路地裏の歩き方

散歩ライター、増田剛己が散歩の裏技などを紹介。路地裏のちょっと怪しいところをのぞいてみましょう。

パンと他人

2007年10月17日 | Weblog
きのうは下駄履きでお気楽に散歩に出かけた。
携帯電話のGPS機能を利用したスタンプラリーである。
代々木駅から代々木八幡駅。
記事はこちら。
http://allabout.co.jp/travel/sanpo/

最後に寄ったベーカリー「ルヴァン」のパンは、自宅で食べたが、
天然酵母で作ったパンはおいしかった。
硬いんだけど、噛めば噛むほど味が出る、みたいなかんじ。

散歩の終わりに寄ったのが「他人」という中華料理屋。
名前が気になって入ったけれど、ごく普通の中華料理屋さんだった。
かた焼きそばを食べたが、ここの自慢はご飯のようだ。
「新米入荷しました」とか「他人のめし」などと書いた紙が貼ってあった。
店を出て、代々木八幡駅に向かっていると、暗がりから、
前に赤ん坊をかかえた大男が暗闇から出てきた。おお、プロレスラーの高山だ。
かっこいい。。。赤ん坊が小さく見える。

御茶ノ水駅から秋葉原へ。民家の前にいた初老の男性から
「寒くありませんか」と話しかけられる。
「大丈夫です」
と答えたが、そうか浴衣姿だ。

秋葉原より徒歩は断念。足が痛いのだ。
下駄は歯のない、裏にゴムが貼り付けてあるもの。
履きやすいので、実家からもってきたのだが、
田舎の道を一日中歩いても、なんてことなかったのに、
東京ではやたらと足が痛くなる。
とくに足の裏。止まったり、動いたり、方向転換することが多いからかなぁ。