路地裏の歩き方

散歩ライター、増田剛己が散歩の裏技などを紹介。路地裏のちょっと怪しいところをのぞいてみましょう。

うな定

2008年07月26日 | Weblog
土用の丑の日は過ぎてしまったが、
どうしても鰻が食べたくなった。
このところ夏バテぎみだしね。
でも、懐具合がさみしく、
普通の鰻屋さんには行けない。
と、吉野屋の前を通ったら、
鰻定食っていうのがあるじゃない。
580円。これならなんとか食えるか。。。
そう思って、思い切って入ってみた。
目の前のメニューを指さし、これください。
が、やってきた鰻丼は、ご飯の割りに鰻が小さい。
角度の問題かと思って、メニューの写真と同じ角度で撮ったけど、
やはり小さい。
まあ、普通に食べた。
ちょうどお昼時で次々とお客さんがやってくるのだけれど、
鰻を頼む人はついにいなかった。
やはり牛丼頼むべきだよね。吉野屋では。。。

メタボ

2008年07月19日 | Weblog
昨晩はメタボイベントがTOKYO CULTURE CULTUREで行われた。
正式タイトルは「レッツ!メタボレスライフ ~一晩でキモチ・カラダシェイプアップ~」。
初めてCULTURE CULTUREに行ったけど、けっこうオシャレなレストランでビックリ。
ここの店長は以前ロフトプラスワンにいたシンスケさんなんだけど、久しぶりに会ったら健康なかんじになっていた。
それにしても、今回のイベントは楽しかった。
「男の食いしんぼダイエット」(オレンジページ)を書かれたイラストレーターのラジカル鈴木さんと僕は最初の30分。前座というかんじで場をなごませる役なのだけれど、やはりどうしても話がエロのほうになってしまい、MCのテリー植田さんに睨まれる。
一応、拙著「おっさん糖尿になる」も持って行ったが、オレンジページさんみたく会場で売ってもらえばよかった。
しかし、ジュリアン出版の担当だった人はやめちゃったしなぁ。
ラジカルさん担当の女性はなかなか人当たりよく、本も売れていた。
出番が終わったあとは、ラジカルさんと楽屋でビールを飲みながら、ピザや焼きそばを食べる。メタボ一直線である。
それにしても他の出演者がゴージャスだった。
ABCクッキングスタジオの方が持ってこられた試食用のパンもおいしくて、楽屋に置いてあったのをムシャムシャ食べる。
雑誌「Tarzan」の編集長の太田原氏もナイスガイで、この人がいるだけで楽屋が明るくなった。
久しぶりによいイベントに参加。せっかくだからいろいろな方をご招待すればよかったと少し後悔しながら、りんかい線で新宿まで帰ってきた。

都電荒川線歩破!

2008年07月15日 | Weblog
先日、都電荒川線を歩破した。
全長12.2kmだからそんなにたいした距離じゃない。
それでも、なんだか達成感はある。

それにしても「走破」という言葉はよく聞くけれど、「歩破」というのはどうだろうと検索してみたら、けっこう使われていた。
散歩者たちは普通にネットなどで使っているんだね。
「東海道五十三次を歩破!」みたいなかんじである。

都電の廃止ラッシュだった、昭和40年代、
専用軌道があった27系統(三ノ輪橋~赤羽)と32系統(荒川車庫前~早稲田)が合体し、ここだけは都電で唯一残すということになったのだ。
ならば、この2つの系統を歩こうということで、
1日目は三ノ輪橋~王子駅前、
2日目は荒川車庫前~早稲田を歩いた。
都電荒川線を歩く楽しさのひとつは停留所が約500メートルごとにある点だろう。場合によっては、次の停留所が見えている。
さらに言えば、一度に歩破しなくても、疲れたら、
電車に乗ってしまえばいいということだ。
歩くのも楽しいが、乗るのも楽しい。
実際、2日をかけて歩破はしたものの、記事を書くために再び道を確認しに行ったり、写真を撮り直しに行ったりで、実際は荒川線にも何度か乗った。「ちんちん」と音をたてて発車する電車は乗ってっても楽しいものだ。しかも、最近はSuicaなども使える。
さて、記事には書かなかったが、いちばんのお気に入り区間は、王子駅前から大塚駅前までだろうか。このあたり道はわかりづらいが、道を探す楽しさがある。
荒川区の区間は逆にそれがわかりすぎて、おもしろみには欠けるかもしれない。
道に迷って、地元の人に荒川線はどちらですか? などと聞きながら歩くのは実に楽しいものだ。
というわけで、記事は2本となった。

都電荒川線を歩く 三ノ輪橋~王子駅前

都電荒川線を歩く 荒川車庫前~早稲田

である。ぜひ読んでみてほしい。

ドライフラワー

2008年07月07日 | Weblog
たくさんいただいた結婚祝いのお花だけど、
ちゃんとドライフラワーになって、トイレの入り口に飾ってあります。
自分ひとりだとこんなことしなかったけど…。
ありがたいことですね。今泉にゴーオンジャーと仮面ライダーを録画したDVDを配達。
しかし、このところ早寝早起きで、デパHは行きたいけど、いつも力尽きてしまいます。
配達途中にあった巨大な三角コーンを撮影。
マンションの入り口なのだが、なぜこんなものがあるのかナゾ。

先日、晴れた日に大崎の六厘舎にて「つけめん」を食べました。
その散歩の顛末はオールアバウトに。
大崎の六厘舎でつけめんを食べて周辺を歩く
東京でいちばん行列が長いといわれているラーメン店だけにうまかったけど、
並んでいるときにけっこう日に灼けました。

ひつじや

2008年07月01日 | Weblog
お昼前、ゴッホ今泉とご飯を食べようということになり、彼の家の前まで行く。
今泉は自宅前の道路に座り込んで、電話中。
なんだかへこんでいる。
「おいしいものを食べましょう」
ということで、代々木の「ひつじや」というお店まで散歩がてら行くことにした。
曇っていた空も晴れてきた。
「ひつじや」というのは、マトン系のお肉などが食べられるお店らしい。
僕は初めて行った。なんだか指輪ホテルの羊屋白玉さんを連想した。
それで、「ひつじや」は仔羊の脳みそとか、胃袋のカレー炒めだとかエッというような料理もあったが、普通にシシカバブやスペアリブなんかもあった。
僕はチュニジアのぎょうざとシシカバブのセット。
パンがつき、ご飯はおひつでやってくる。
「チュニジアのぎょうざ」というのはラビオリのようなものだった。
いやぁ、うまい。
ゴッホ今泉はスペアリブとシシカバブのセット。スペアリブを少しもらう。これがなかなかの絶品。彼はいろいろ食べたが、今はこれに落ち着いているとのこと。
脳みそも食ったらしい。
最後はコーヒーのような液体、チコリが出てきた。そしてデザートは焼きバナナのアイスクリームのせ。
なんだかお腹いっぱいだ。
外には行列ができていた。お昼はいっぱいになるようだ。
再び歩いて新宿まで戻る。通いたいお店だ。