ワクチンを打ちに行く日、お父さんの助手になる ・フレンチブルドッグのトーラ

５頭の仔犬が　ワクチンを打ちに行く日、その用意をしていました。
お父さんが　何度か玄関を出入りしていると、トーラが気が付いたらしいんです、
塀の出口に座ったまま動かず　お母さんをにらんでいるんです、
お父さんが　黄色のコンテナに子犬を入れて持ってきて　車に積んでいるスキに
運転席に飛び乗って、　僕が付いていくのは当たり前　　といった顔をしています

トーラ降りなさい！
遠くまでいくんだし、車の中は暑いから　今日はダメ！
フン、大丈夫
仔犬たちを　見張っていなきゃならないんだから！
僕が行かなきゃ～　助手がいないと　お父さんが困っちゃうんだ、
と、言っているかどうか？
そういえば　最近　お父さんと一緒にお出かけしていないかも・ね、
わかった、許可しましょう
気をつけてね、お父さんの言う事　ちゃんと聞いて
いい子にしてるんですよ、

等々、たくさん注意されて　またまた　子ども扱いしてしまいます。





病院の外のベンチには、きれいな花がいっぱいです。
美人の看護婦さん、　トーラはここの病院を　お気に入りリストに入れていますが
実は・・・・お父さんも・・・・同じらしいんですよ、





肝心の仔犬たちは　いつも通り雑菌なし、呼吸器系・心臓ＯＫと
健康優良児で　ワクチンを　お注射してきました。
食事をしていかなかったので、帰宅後すぐにご飯を食べて
お腹は　ポンポコポン　です、

トーラは　大仕事をしてきたかのような　イバッタ態度で
水をがぶ飲みしていましたが　本当に大人犬になった様に見えて　
頼もしく思えました、
仔犬たちは　この頃に　いろいろな場所に出かけて見聞を広め
大人犬の様子を観察して　真似をして　覚えていくんですね、
ちゃんと　仔犬たちの手本となるような行動を　
してきたらしい　トーラだったと、信じていますよ。