「時間がないからできない」 これは正に言い訳の最たるもの。
私たちはつい、「出来ない理由」を言いたがる。言い訳を言いたがる。
私の仕事仲間にも、いつも言い訳が多い人がいた。 「だって、私はプロじゃないんだから」と。
その時、「はあ?」と感じたものだ。
それから私は、自分は「言い訳」を言わないと決めた。
これは人生においても、仕事のスタンスとしてもとても大事なことだった。
例え失敗しても、「だって」「でも」は言わなかった。
この「言い訳を言わない」スタンスが、新しい道を切り開いてくれたと思う。
最近、40年来の友人と食事したら、彼女は今、日本語教師の資格を取る勉強をしているとか。
「えっ」と驚いた。
フルタイムで、しかも外国と仕事するので、時間外のメールも多く、24時間体制で仕事している。
「いつ勉強するの?」「そんな時間あるの?」「なぜ60歳にもなって今さら?」
矢継ぎ早の私の質問。
彼女は、「定年後に誰かの訳に立てる事がしたいと思って」と。
そのために、朝4時起きして勉強し、8時には家を出て職場に向かうのだそうだ。
昔から勉強家の彼女だが、恐れ入った。
「凄いなぁ~」と畏怖の念でマジマジと。
「時間がない」は単なる言い訳で、「じゃあ、時間を作れば良いじゃない」だ。
自分は時間を作るための努力をしたのか?
三浦雄一郎さんは「できない理由じゃなく、出来る理由を見つける」とか。
私も出来る理由を見つけた!
朝は時間があるから、早起きしてやりたいことをすることにした。
今朝も本が1冊読めた。
何だか嬉しい! ワクワクする。 「できる理由を見つける」って素敵なことですよ!
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