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先月のSummer Gala PartyでKeyForceのメンバーとゲスト
昨夜はトーストマスターズ・キーフォースクラブ(Toast Masters, KeyForce)のミーティングでした。
トーストマスターズとはアメリカに本部を置く、パブリックスピーチを訓練、いえ楽しむ大きな組織です。
人前で話す事、スピーチの組み立て、相手に伝わるように話す技能(?)などなど・・・多くのものを学べます。 でも一番大切なのは、人とコミュニケーションをする能力を養う事では・・・。
英語でも日本語でも、言葉はあくまで手段ですからね。
プロジェクトNo.は1つ1つ段階を経て上がって行きます。 まずプロジェクトNo.1の達成目的は人前で話す事、次は文章を「導入、本体、結論」などのように組み立てる事、次は話すテーマを選ぶ事、などなどと。
前回の私の達成目的は「ボディーランゲージを使う」でした。 お陰さまで(笑)回を重ねるごとに私は段々図々しくなりました。
一番最初は、それはもう、あがって・・・足はガタガタ、声はうわずり、途中で話す事は忘れるわ、原稿を見ても、どこを話していたか探すのが大変だったり・・・でした。
本来のスピーチは丸暗記です。
スピーチのある時は大変です。電車の中で吊皮を握りながら、頭の中でもそもそと話しています。で、大丈夫そうと臨むと、悲惨!撃沈なんてことも。
回を重ねて、1つ1つ分かって来ます。暗記は頭の中だけではダメだとか、声に出して練習が必要とか、原稿を追わないようにするにはとか。
2回目で先輩に云われた事は、「もっと練習が必要よ」と。 彼女が話す時は、鏡の前で話したり、録音してみたり、するのだそうです。 「へぇ~、こんなベテランでも」でした。
そこで次回から私も挑戦。 始めは気恥ずかしいです。鏡で自分と対面して話すのは。 でも最近は慣れました。
この頃は家族の前で話し、息子達がダメだしをしてくれます。 文章には自分では「これは云わなきゃ!」みたいなこだわりが出てくるのですが、他人が客観的に聞くと、「それは不要」みたいなか所が沢山あるのです。
こうして、如何に相手にメッセージを分かりやすく、興味を持って聞いてもらい伝えるか、これができてきます。
つまりはプレゼンの練習でもあります。
昨夜もミーティングの終わった後、みんなで食事をしながら(つまりはオフ会)話していて、「英語で云う時は、云いたい結論を一番先に持ってくるのだ」と云う事に話題が集中。
どうりで、最近私は人の話を聞いていて、まどろっこしくて・・・という場面に何度も遭遇。「で、結論は何?貴女の云いたい事は何?」とはさすがに人様には云いませんが、家族には連発です。
回を重ねて、色々な役をやり(司会とか)、自信もついてくるのでしょうね、一緒に入った同期の仲間2人も、この頃何だか、「たくまし~く」なったように思います。
え、私はどうかって? 私もこの前、バスの中で大声で「乗る人がいま~す」と叫べましたからね、進歩です。
でも、でも、この文章なに? 「貴女の云いたい事は何なの?」「結論は?」
結論は・・・「トーストマスターズ、楽しい!」ってことかな。 「成長は人を楽しくする」
あは、でもまだ、ダメだぁ~!こんな文章じゃ!ま、日本語は結論を一番最後に持ってくるってことであしからず!
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