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こんばんは。 夜書く事も珍しいのですが、嬉しい報告なので直ぐにアップです。
本日はトーストマスターズ・エリア23の論評コンテストでした。 堂々3位入賞しました!
私のクラブは英語クラブですが、エリアコンテストは日本語と英語のクラブが一緒に同時にコンテストを行います。
コンテスタントが多い方が賑やかでしょうと、日本語なら普段喋っているのだから大丈夫と、皆におだてられ、猿が木に登ったとは以前ブログにも書きました。
とは言え、生まれた時から日本語を喋ってはいるものの、人の話を聞いて、的確にロジックにまとめて相手にモチベーションを上げるように論評するのはやはり普通に話しているのとは違います。
いつもなら、事前にドラフト原稿を貰っているので、ゆっくり考えられますが、コンテストはどのような話し手が出てくるか分からない上、原稿などありません。
テストスピーチをコンテスタントも聴衆も同時に一回聞き、(メモは取れます)その後は5分間まとめる時間が与えられます。
その後メモも取り上げられ、別室で待機です。 コンテストの順番もくじで引きますが、運だと思います。一番最初と最後ではやはりメモは無くても考える時間が違いますから。 (あ、でも1位の方は一番最初のくじでした・・・)
私は幸い一番最後でした。
皆さんが一人づつ出場して行く間、待つのはドキドキして嫌だと云う方もおりますが、私にはラッキーな時間でした。
今回、私の出場は英語クラブのメンバーが日本語の大会に出るのですから、普段聞いていないし、論評もしていないし・・・、「ま、私に与えられた場を楽しんで来よう」と開き直っておりました。
それが返って良かったのでしょう、上がりもせず、楽しくやらせて頂きました。
この話を聞いた時、始めは軽く受けてしまい、途中でどうしようかと焦り、最後は楽しもうと云う気持ちになりました。
何でもそうですが、経験することに無駄は無いのだと実感でした。 大勢の人の前で、面白おかしく人の心をつかむスピーチの練習、それも普段とは違った環境で。
大いに勉強になりました。 やって良かったと思っています。 おまけに入賞のご褒美まで頂きましたから。
それにしてもテストスピーカーの方がお上手で、落語を聞いているように、身振り手振りとユーモアたっぷり。 本当に何をアドバイスして良いのか困りました。
良い勉強でした。 おだてて下さった方、ありがとう!
そして、自分におめでとう!(笑)
又、ひとつ経験を積んで自信がつきましたね。
大勢の前に立つ気恥ずかしさも多分にありますけれど、限られた時間の中で言いたいことを表現する事が、まず難しい。
的確にその意味を理解して貰える様に、あらかじめ言葉を選んでおいても、いざ、話し始めると余計な事を言っていたりする・・・
しまった!と焦ると自分でもトンチンカンチンになって尻切れトンボになって、いつの間にか云い終えてしまっている・・・
こういう事は、頭で考えるより、やはり経験を積んで自然と身についてゆくんですよね。
おだてに乗る・・・つまりは素直。
得な性分!
人生が二倍楽しいはずですよね~^^
自分でも今回は素直に嬉しいのでアップしてしまいました。
「素直」ね。そうね、そうも言えるのかと読んでいて改めて発見でした。
スティーブン・ジョブスがスタンフォードの最後のまとめに「hungryであれ、foolishであれ」と述べているのですが、このfoolishがどういう事か今一分からないでいたのですが、もしかしたらこう云う事?とちょっと思いました。
回を重ねるごとに、人前で話す事が苦手で無くなって来ている自分がいます。むしろ段々快感に!(ちょっと怖い)
お陰さまで今回の事で自信は相当つきました。
でも、ま、おごらず、謙虚に、さらに勉強して行きたいと思います。
ありがとうございました!