いつもこのブログを読んでくれている方(そんな奇特な人がいればということだが^^;)は気づいておられると思うが、私はあまり素直な性格ではない。右を向けと言われるとすぐに左を向くほど反抗的ではないにしても、ちょっと斜め右を向いてしまう方である。
この性格は昔から変わっていなくて、小学生の頃には巨人ファンだらけの東京の下町で一人だけ阪神ファンだったし、相撲でも大鵬が圧倒的な人気を誇る中で柏戸を贔屓にしていた。ついでにいえば、玉子焼きも昔から甘いのより塩味の方が好きだから、いわゆる「巨人・大鵬・玉子焼き」のどれにも当てはまらない子供だったのである。かなり年季の入ったひねくれ者である。
どうしてこういう性格になったのか正確な原因は分からないが、いくつか思い当たることはある。
一つには、母親から関西の血を受け継いでいることである。別に関西人がすべてひねくれ者だとか言う気はないが、あの権威や建前を嫌う雰囲気を持ったまま建前社会の東京で生活するとどうしても周囲に反発することになる。大人になってから東京に来たのであればそれなりに自我が確立されているからいいのだが、小さい頃から周囲に違和感を感じて育てば、どうしても斜に構えることになるのも仕方のないところである。
もう一つの原因はテレビの影響である。昔、コンバットという当時大人気だったアメリカ製のTVドラマが放映されていたが、このせいでないかと思うのである。コンバットを知らない世代の方に説明しておくと、このドラマは第二次世界大戦におけるヨーロッパ戦線を題材とした人間ドラマで、野球の応援などで使われるコンバットマーチというのはこの番組のテーマ曲だった。話は脱線したが、この番組に出てくる兵士は、絶体絶命の境地に陥ったり、間違いなく死ぬのではないかという任務に出かける時にはよくニヤリと笑って気のきいたジョークを飛ばすのである。これが何と言えずカッコよくて、ずっと真似したいと思っていた。それが相当に性格形成にバイアスをかけたのではないかと思う。テレビっ子と言われた世代の面目躍如である。
そうは言っても、他人に指弾されるような反社会的な生活を送っているわけでもないし、幼児趣味とかホモセクシュアルとかいう筋金入りのマイノリティでもない。大体、阪神ファンとかレッズサポというのは、それぞれの世界ではむしろ多数派と言っていい。まあ、ひねくれ者とか天邪鬼とか言うくらいで、変わり者というところまではいかないのだろうと思っている。多分職場の仲間からはブーイングが飛ぶとは思うけれど・・・^^;
この性格は昔から変わっていなくて、小学生の頃には巨人ファンだらけの東京の下町で一人だけ阪神ファンだったし、相撲でも大鵬が圧倒的な人気を誇る中で柏戸を贔屓にしていた。ついでにいえば、玉子焼きも昔から甘いのより塩味の方が好きだから、いわゆる「巨人・大鵬・玉子焼き」のどれにも当てはまらない子供だったのである。かなり年季の入ったひねくれ者である。
どうしてこういう性格になったのか正確な原因は分からないが、いくつか思い当たることはある。
一つには、母親から関西の血を受け継いでいることである。別に関西人がすべてひねくれ者だとか言う気はないが、あの権威や建前を嫌う雰囲気を持ったまま建前社会の東京で生活するとどうしても周囲に反発することになる。大人になってから東京に来たのであればそれなりに自我が確立されているからいいのだが、小さい頃から周囲に違和感を感じて育てば、どうしても斜に構えることになるのも仕方のないところである。
もう一つの原因はテレビの影響である。昔、コンバットという当時大人気だったアメリカ製のTVドラマが放映されていたが、このせいでないかと思うのである。コンバットを知らない世代の方に説明しておくと、このドラマは第二次世界大戦におけるヨーロッパ戦線を題材とした人間ドラマで、野球の応援などで使われるコンバットマーチというのはこの番組のテーマ曲だった。話は脱線したが、この番組に出てくる兵士は、絶体絶命の境地に陥ったり、間違いなく死ぬのではないかという任務に出かける時にはよくニヤリと笑って気のきいたジョークを飛ばすのである。これが何と言えずカッコよくて、ずっと真似したいと思っていた。それが相当に性格形成にバイアスをかけたのではないかと思う。テレビっ子と言われた世代の面目躍如である。
そうは言っても、他人に指弾されるような反社会的な生活を送っているわけでもないし、幼児趣味とかホモセクシュアルとかいう筋金入りのマイノリティでもない。大体、阪神ファンとかレッズサポというのは、それぞれの世界ではむしろ多数派と言っていい。まあ、ひねくれ者とか天邪鬼とか言うくらいで、変わり者というところまではいかないのだろうと思っている。多分職場の仲間からはブーイングが飛ぶとは思うけれど・・・^^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます