中断明け

　気が付くともう11月も半分が終わってしまっている。普段なら、今年もあと１カ月ちょっとでお終いかあなどと、オヤジらしい感想をうだうだと書いたりするところだが、今年はちょっと違う。なにしろこのブログ、9月6日の投稿が最新だったのだから、既に２箇月余りの時間放置されていたのである。まあ、「いたのである」なんて、他人事のように書くのもなんであるが、私としても特段の意図があってこれまで更新をしてこなかったわけではないので、何となく他人事のような気がしているのも事実なのである。編集画面の表示を見ると、このブログを始めてから今日で2,223日目だそうだから、72日間の空白は全体の3.2％にしか過ぎない。それに投稿した記事は今回で960稿だから、もともと半分以上の1,263日は休んでいたという計算になる。そう考えれば、意外と大したお休みではないと言えなくもない。
　なんて開き直ってはみるものの、2005年にブログを開設して以来、これだけ長い間書かなかったのが初めてであることもまた事実である。こんなつたないブログにも常連読者はいるので、そうした心優しい人たちが訪れてくれているのに、こちらが何の挨拶もせずに沈黙を守っているのも失礼である。更に言えば、天皇杯は既に４回戦まで終了しているにも関わらず２回戦の記事がトップを飾っているというのも、一サッカーファンとしては格好が悪い。とまあそんなこんなを考えているうちに、いわば兄弟（姉妹？）ブログとも言うべき存在であった「チエちゃんの昭和めもりーず」と「starちゃんの気ままなおしゃべりタイム」が休刊になってしまったのである。お休みを告げる画面を見ながら、やっぱりそろそろそういう時期なんだなあという思いと、こうしてブログを通じて知り合った人たちとの縁がこのまま切れていってしまうのは寂しいなあという思いが交錯して、複雑な感情にとらわれていく。
　・・・結局、なんということはない小さな小さなブログではあるけれど、また暇を見つけてぽつぽつと書いていこうかなと思っている。何ともしまらない中断明けの記事ではあるけれど、とりあえずは再開のご挨拶です。応援して下さいとは言わないけれど、よければ時々訪問してください。そして、さらに気が向いたらコメントの一つもしてくださいね。