相変わらずダイエット後のリバウンドの恐怖におびえ、週末ごとにランニングをしている。短い時で5km、長い時で12kmくらいなものだし、休日だけのランニングなので、いつかマラソンを走ってみたいとか、何かの大会に出てみたいとかいうような気持ちはまったくなかった。というか、せいぜい1時間くらいしか走ったことのない身で、そんなことを考えることすら不遜だと思っていたのである。
そんなある日、昔の職場仲間が私がランニングを始めたというのを聞きつけて、市民駅伝大会に出ないかと誘ってきた。11月6日に開催されるEKIDENカーニバル多摩川大会の12kmショートの部というのに参加するのでメンバーに入らないかという話である。1区5km、2区3km、3区1km、4区3kmの4人で一チームなのだが、4、5チーム編成して参加する計画なのだという。別に走れない距離ではないし、タイムも他の人に比べてそれほど悪くはないだろうとは思ったけれど、メンバー集めに困っているわけでもなさそうなので、とりあえずはお断りをしておいた。ただ、昔の仲間が集まる貴重な機会でもあるので、誰か急遽出場できなくなったときの補欠とレースが終わってからの打ち上げ要員として、当日はみんなの応援に行くことにしたのである。
大会当日はとてもいい天気で、様々な仮装ランナーもいたりしてちょっとワクワクしながらレースの開始を待っていた。そんな時に偶然昔の知り合いと出会って、最近は私も少し走ったりしていることや今日は補欠なので走れる支度だけはしてきたのだけれど、本当はレースより打ち上げがメインなんだなんて話をしていたら、その彼が大会の関係者なので折角だから走ればいいじゃないかと言う。予備のナンバーカードがあるから、事前に登録してなくても今からでも走れるんだと言いながらその場を離れると、さっさと手続きを済ませてきて襷とゼッケンを持ってきてしまったのである。それでもそんな急に走れるメンバーはいないだろうと高をくくって、とりあえずはと周囲に話をしてみると、それじゃあ走るという人が他に2人出てきてしまった。それでもチームを作るにはまだ一人足りないからやっぱりダメだよなあと思っていたら、一人の人が2回走ってもルール上問題ないから、私が1区と4区を走ればいいということになり、あれよあれよと言う間に商談成立。なんだか全然予期しないところから、大会デビューを飾ることになってしまったのである。高校3年生の時に出場した全校マラソン大会から数えても、実に32年ぶりのランニング・イベントへの参加である。いやあ、人生というのは本当に分からないものである。結果は1区5kmが23分38秒、4区3kmが13分38秒と、まあまあのタイム。酒の肴としてからかわれるほどでもなく、速いですねえと驚かれるほどでもない。ちょうどまあいい感じのデビュー戦となったのであった。
とまあ、ひょんなことから大会デビューを果たしたわけだが、デビューとは言うものの超面倒くさがりの私が自発的に大会を探して申し込むなんてことはまずないだろうから、次の大会参加がいつになるかは、それこそ神のみぞ知るである。というか、次があるかどうかが問題なのかもね。
そんなある日、昔の職場仲間が私がランニングを始めたというのを聞きつけて、市民駅伝大会に出ないかと誘ってきた。11月6日に開催されるEKIDENカーニバル多摩川大会の12kmショートの部というのに参加するのでメンバーに入らないかという話である。1区5km、2区3km、3区1km、4区3kmの4人で一チームなのだが、4、5チーム編成して参加する計画なのだという。別に走れない距離ではないし、タイムも他の人に比べてそれほど悪くはないだろうとは思ったけれど、メンバー集めに困っているわけでもなさそうなので、とりあえずはお断りをしておいた。ただ、昔の仲間が集まる貴重な機会でもあるので、誰か急遽出場できなくなったときの補欠とレースが終わってからの打ち上げ要員として、当日はみんなの応援に行くことにしたのである。
大会当日はとてもいい天気で、様々な仮装ランナーもいたりしてちょっとワクワクしながらレースの開始を待っていた。そんな時に偶然昔の知り合いと出会って、最近は私も少し走ったりしていることや今日は補欠なので走れる支度だけはしてきたのだけれど、本当はレースより打ち上げがメインなんだなんて話をしていたら、その彼が大会の関係者なので折角だから走ればいいじゃないかと言う。予備のナンバーカードがあるから、事前に登録してなくても今からでも走れるんだと言いながらその場を離れると、さっさと手続きを済ませてきて襷とゼッケンを持ってきてしまったのである。それでもそんな急に走れるメンバーはいないだろうと高をくくって、とりあえずはと周囲に話をしてみると、それじゃあ走るという人が他に2人出てきてしまった。それでもチームを作るにはまだ一人足りないからやっぱりダメだよなあと思っていたら、一人の人が2回走ってもルール上問題ないから、私が1区と4区を走ればいいということになり、あれよあれよと言う間に商談成立。なんだか全然予期しないところから、大会デビューを飾ることになってしまったのである。高校3年生の時に出場した全校マラソン大会から数えても、実に32年ぶりのランニング・イベントへの参加である。いやあ、人生というのは本当に分からないものである。結果は1区5kmが23分38秒、4区3kmが13分38秒と、まあまあのタイム。酒の肴としてからかわれるほどでもなく、速いですねえと驚かれるほどでもない。ちょうどまあいい感じのデビュー戦となったのであった。
とまあ、ひょんなことから大会デビューを果たしたわけだが、デビューとは言うものの超面倒くさがりの私が自発的に大会を探して申し込むなんてことはまずないだろうから、次の大会参加がいつになるかは、それこそ神のみぞ知るである。というか、次があるかどうかが問題なのかもね。
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