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ムーミンパパの気まぐれ日記

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赤い幸せ

2005-05-05 | soccer
 今朝、弾丸ツアーから帰ってきた。レッズが何とか勝ってくれたせいか、想像していたほどには疲れなかった。それに交通関係の事故が続いている昨今、ともかく無事に帰ってこれたのはいいことである。

 今回のツアーはバス3台だったのですが、1台40人とすると120人のレッズファンが参加していた計算になる。去年の鹿島戦バスツアーの30台に比べれば、全然大したことはないのだが、それでもこれだけの人数のほとんどがレプリカユニフォームやオフィシャルのウエアなどを着ているので、それはそれは目立つ。神戸までの移動中は、概ね2時間おきにサービスエリアでの休憩が入るのですが、この赤い軍団が一斉に降りてくるので、サービスエリアは瞬く間に真っ赤になるのである。同じ赤は赤でも、鹿島のエンジ色や名古屋の朱色などと違い、レッズの赤はTrue Red。ただでさえ目立つ赤なので、この人達についていけばどんなに広い駐車場でもバスを見つけることができるというのが、利点ではある。この状態は往復とも同じなのだが、試合開始前に観光をしている時には、これにマイカーでの参戦者や他の会社のバスツアーなども加わるのでもう大変。北野異人館の通りも南京町もレッズファンでいっぱいになる。神戸海洋博物館に入っているショップの女性は、博物館の中が急に赤くなったのにびっくりしていたという話を友人から聞いた。サッカーに興味のない人達から見れば、何が起こったのだろうと思うに違いない。どこのアウェイゲームに行く時も同じだが、スタジアムにたどり着く前からレッズファンの多さには驚かされ、アウェィゲームという独特の緊張感からも解放されるのである。
 そしてもう一つ驚かされるのは、お互いにレッズファンだと分かった(まあすごく分かりやすいのではあるが)瞬間に、みんなが当然のように友達として話を始めることである。サッカーの話ばかりだけでなく、あそこに行くならこの割引クーポン持って行った方がいいとか、こっちの道の方が近道だとか、お互いに自己紹介したりするわけでもなく昔からの友人に偶然会っただけだという雰囲気で話し、そして分かれていくのである。きっとこれは他のチームのサポーターがアウェィゲームに行った時でも同じであり、レッズファンに限られたことではないだろうと思う。同じ趣味というか、目的意識が同じものの団結力というのはあきれるほど強いのである。

 そんな赤い集団の一員として過ごすのは、とても心地の良い時間である。今年のゴールデンウィークは日曜日に埼玉スタジアムで行われるジェフ戦で締めることになるから、まだまだ至福の時は続く。楽しい連休である。

 

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