陽だまりの中で…

国の責任 四度認める(京都地裁)

京都建設アスベスト訴訟判決

 

寒い雨の中 厚労省前にて

アスベスト原告団の 役員の方々が

宣伝行動~院内集会で 判決が 分り次第・連絡を いただく

画像を 送っていただいたのですが パソコンに取り込む作業に手古摺る

 

申し訳ございませんパソコンに 取り込めなかったです

 

画像を お借りしております

 

建設資材に含まれるアスベスト(石綿)を吸い込み

中皮腫や肺がん等になったとして 京都府内の元建設労働者や

遺族が 計27人が 国と建材メーカー32社に 損害賠償を求めた訴訟の判決

 

今日 29日京都地裁で 言い渡された

 

判決~勝訴

国の責任 四度認める

建材メーカーの責任を 初めて断罪

 

建材メーカー責任は 初めての認定です

 

比嘉裁判長は メーカーと国は 1971年には

石綿が含まれた建材を 建設現場で使用することで

労働者に 肺がんなどの病気が発症することを 予見できたと指摘

メーカーが 製造販売にあたって警告表示をしなかったことを 「加害行為」と 認定

そのうえで 「おおむね10%以上のシェアを 有するメーカーの建材であれば

労働者が 年一回程度は その建材を使用する現場で 従事した

確率が高く 被害を与えた蓋然性が高い」と 判断し

その基準を 満たす 9社に 責任がある

 

心のこもった 判決でした

 

石綿の危険性は 1950~60年代頃には 医学的にも明らかになっていた

国は 石綿を含む建材の製造や 使用の規制を怠り

各メーカーも これらの建材を流通させ

被害を 拡大させた

 

今回 原告 26 名中 23 名の方が認められました


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コメント一覧

てんてん
隠蔽されて…
http://blog.goo.ne.jp/mai_2014yokohama/e/
田舎親爺さま

こんばんは
国と企業は、アスベストの危険性を隠蔽して
命より経済優先にしたことは、許せないです。

今日の判決で、国と企業の責任を認める
司法の流れは、もはやゆるぎないものに!

知らないことほど、怖いものはないですね。
ご同僚さま、大丈夫でしょうか。m(__)m
てんてん
命と引き換えに…
http://blog.goo.ne.jp/mai_2014yokohama/e/
りこさん

アスベストの危険性を隠蔽しての利益追求した
国とメーカーは、許しがたいです!

メーカー側で、製造過程でアスベスト曝露されて
多くの社員もいるとお聞きし、悲しすぎます…。

ブログ友さんの方が…
「無関心でいる事こそ、大きな壁です!」と、
的を得ている御言葉に、気づかされました。

りこさん、いつも元気を
いただけるコメントを、ありがとうございます。
m(__)m


田舎親爺
こんばんは、てんてんさん。
1950年~60年ですか???

そんな頃からですか・・・

なんとも悔しいです。

事の重大性、もっと世に出して欲しいものです。

今さらながら、そう思います。
りこ
アスベスト
国とメーカーの責任は重大です。
国が責任を認めた事は、やっと一歩進んだという事でしょうか。
これから、どう国とメーカーが被害にあった方々に誠意ある対応をして行くかですね。
国やメーカーのトップは知った中で何も知らずに一生懸命に作業されていた方々が被害にあうのは、あまりに酷い残酷なことですよね。

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