元気の源は…笑い

秩父三十四ヶ所観音巡り （続編）

 

5 番札所　小川山（おがわさん）　語歌堂（ごかどう）

本尊　准低観世音菩薩（じゅんていかんぜおんぼさつ）

宗派　臨済宗南禅寺派

 

武甲山を正面に見ながら 野良道を行くと

小さな仁王門に出会う

仁王門のすぐ前は

車が通る一般道ですが 大型車は無理かも…

 

今回の巡礼バスツアーの先達さまは

前回の方で 明るくてユーモアがある先達さまです

難しい歴史の説明も 面白可笑しく お話してくださいます

 

先達さまは 70 代半ばとは思えない

参道の階段も 軽快に上られておりますので

 

此方を訪れる前に

バスの中では「秩父では 車を運転している人は

止まる事を 知らないので 気をつけるようにしてください。」と話す

バスの中は 一斉に 「えー 冗談でしょう…。」と笑い渦に

 

すると 先達さまは

「皆さん 車は 止まってくれると思うのが あたりまえ！」と

「その あたりまえ病こそが もっとも恐いのです。」

「自分が 気をつけてこそですよ。」

と 笑顔で話す

 

なるほど…山門前が 一般車道になっている

 

語歌堂

 

語歌堂は 長興寺の檀家であった本間孫八が 慈覚大師の作として

伝えられている観音を得て これを安置するために建立

 

納経は 250 m ほど離れた所にある長興寺です

 

御朱印　　長興寺

 

語歌堂

ある時 観音堂で旅の僧と長興寺の大旦那である

本間孫八が和歌の奥義を語り合っていたが

明け方に僧は かき消すように去った

 

孫八は 旅の僧が聖徳太子の化身と語り 語歌堂と名づけた

（聖徳太子ではなく 救世観音と言われることもある）

観音堂の納札が信仰のあつさを 物語っております

 

 

今回のツアーでも 皆さん笑顔が弾けてましたぁ～

 

 

今日から 帰省しますので…

ブログの投稿は 休ませていただきます m(_ _)m