*29日午後3時、マリアナ諸島の近海で発達中の熱帯低気圧が台風25号(コンレイ)になった。(オイオイ、エライ矢継ぎ早やなぁ!)
”コンレイ”はカンボジア語で「伝説の少女」の名前、24号の後を追うように、30日にはフィリピンの東の海上に到達する見通し。
ソントー・メアという女鬼の娘で、母親ほどではないにしろ性悪、偽手紙に騙される間抜けな所もあり、最後は夫に逃げられて死ぬ、てあのなぁ。
カンボジアのコムポン・チュナン州に伝わる話らしいけど、何でそんな少女の名前を態々台風の名前に選んだんやろ?
此のコンレイと台風の名前にカンボジアが選んだコンレイは同じ少女かいな?確かめるにもカンボジア語を全く知らんので裏を取れんのが残念。
4時10分に目が覚め起床、昨宵よりは少しシャンとなったかな、起き上がる時や歩いた感じでは、6~7割り方復活したみたいですわ。
朝のお勤めは順調、ヤル気は・・・、有っても無うても、雨が降って無いのやよって瓦のズレ防止応急添落ちをせにゃならん。
昨日は”台風で瓦が落ちたら、それはそういう定めやったんや”てな投げ遣りな事をほざいてたけど、今日は心を入れ替えて頑張るよ。
夜が明けるのを待って三本足脚立を担ぎ出し、道具や部材を取り揃え作業開始、現状よりも酷い事にならんようには出来たんちゃうやろか。
まぁそやけど、緩んだ瓦相手の作業は怖いねぇ、浮石だらけのガレ場を歩く方がズ~ッと気楽、雪庇の上で縄跳びしてるようなもんでっせ。
これもやっとかなイカンなぁ、という細かい仕事が次々に出て来て、ボチボチ厭になった頃にカミさんが助っ人に来てくれましてん。
お蔭で当面やらなイカン事は済んだし、この勢いで建具の入れ替えをしてしまおうと、二人で家中を右往左往して建具を冬バージョンへ変更。
内玄関の衝立も冬用に替え、やっぱり月初めの吉書(キッショ)に替えたら、メリハリが付いて気持ちエエなぁ、というてたらまだ9月やった、
瓦仕事の道具、建具入れ替えに使うたジャッキや丸太、その他諸々の道具を手入れして片付け、巴旦杏の支えを一寸補強。
昨日見つけた含笑花の実を撮影、ウチのは台湾生まれやからか稀にしか実が付かんのですわ。
昼食はカミさん特製のナシゴレン(炒飯)、午前中よう動いたから特別に美味、食後のフルーツはバナナ。
台風の影響により午後に豊中市立伝統芸能館である予定やった、大阪大学落語研究部の『月見だんご寄席』は延期、
予定されてた〈演目〉は
「宗論」 松田久驀地
「真田小僧」 大阪亭打年
「高津の富」 銀杏亭福通
「紙入れ」 銀杏亭花魚李
「刻うどん」 銀杏亭駒樫
「五貫裁き」 銀杏亭丸
中止かと思たら延期、という事は日を変えてやるんや、シメシメ。
午後は昨日お江戸の親分(東上野の大先輩)から、市川の新高梨を一箱頂いたので、お礼状をウンウン頭を捻りながら書いてましてね。
お礼だけでは愛想が無いよって、近況もご報告しようとすると、まとまりが付かんようになってしもて書き直しですわ。
やっと書き上げて宛名を書こうと送り状を見ると、ありゃ、松戸市になってるやんか、東上野から転宅しはったんやろか?
それやったら、住所変更通知を頂けそうなもんやけど、どうしはったんかなぁ。
雨がパラパラし出したんで本降りにならん内に駅前のポストに投函しに行ったら、台風対策でコンビニ以外の駅前のお店は閉店してましたわ。
平成30年09月30日19時50分発表の台風第24号 (チャーミー)21時の予報円中心は、北緯34.6度、東経136度、奈良県の天理市と名張市の間やなぁ。
進路がホンの僅か南に下がったんやね、強さは21号と殆ど同じらしいけれど、我家は左半円に位置してるからか風雨がマシな気がするね。
21号は中心が直ぐ傍を通った上に、右半円に入ってたから、そらもぉ酷かったでっせ、25号は人の居らん方へ行ってくれんもんやろか?