不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

BlogA(ブロガ)

勉強と頭の整理のための備忘録として

勉強しようと意気込むと

2006-10-30 06:44:45 | うだうだ
どうしてこう部屋がきれいになっていくんやろ
昨日は窓を全開にして大掃除に近いものをしてた


そういや、奈良市職員の事件がちょっと面白いことになってる


テレビ的にはポルシェのオープンカーは分かりやすいから良かったのかも知れへんけど、
いろいろあるみたいやね。

自分の妻が経営する建築会社に公共工事の不正受注をさせるための営業を毎日やってたとか
ちゃんと仕事してるじゃないですか
「談合」自体の是非を問われて仕方がない時代やと思う。
いままでずっとそれでやってきた、やらなければ会社が潰れる、
「公益事業」だから完成後に収益が得られるものではない
だから一般競争入札制度で値段を決めること自体、質を保つという点と矛盾してる
という考えはある程度理解できるものやけど

建設業界はまだまだ旧体質が残ってるということで。
M&Aだのなんだので力をつけた会社だけが生き残る最近の流れとは逆行して、
なんとしても自分たちの利益を確保したいんだと。
ウチには家庭を支えてる社員が大勢いるんだぞと

小泉さんからの「弱者切捨て」「格差社会」政策に反対するんであれば、この問題に触れずに話は進まないんではないかと。(自分含め)

「国際競争力」を、もっと言えば「日経平均株価」を謳うんであれば軽々しく「格差社会」なんて言うべきじゃないと思うし、逆もまた然りだと思う

話が逸れたけど(?)言いたいのは
 人の世に熱あれ、人間に光りあれ(宣言)、ということ

この職員は、事件が明るみに出るまで解放同盟奈良県連の役員を務めていたらしい。
解放同盟の要望を伝える市との団体交渉の場に幹部として出席していたことも確認されているとか
同和政策の歪み…ですか

地区の改善はある程度達成されたものの、地方自治体に圧力はかかり続けている現状をどう見るか、だ
僕らも小学校の時に「道徳」の授業でについて叩き込まれてる
実態を知ってるかどうかは別としても現代日本には無縁だと思ってた「差別」が今もなお厳然と残ってることにショックを受けた記憶はある(もちろん当時はこんな格好つけた文章にしてたわけじゃないが)

解放同盟のトップの人でも
「政府の同和政策には成果があった」と認めてるし、
国民の意識も昔とは比較にならないほど改善されてると思う
それでも「」というだけで自治体に無言のプレッシャーがかかっているのがかかっているのは仕方がないことなんだろうか
もちろんこんな話題を地方議会の選挙で争点にする人なんていないと思うけども、
長い間同和政策という名の下に大金が動いていたんやし、
癒着だの腐敗だの、認めても良いのでは

開放同盟自体の組織も腐敗が進んでいるのは目に見えているけども
改善は果たして可能なんだろうか?

雪印の時も感じたけど、
組織が肥大化すればするほど
現場の人間とトップの人間との間に思考の乖離が起こるもんだと
あ~いわゆるあれやね、織田さん。
「事件は会議室で起こってるんやない、現場で起こってるんや」

彼らの理想は共通してるはず
「解放運動は人間の尊厳を求める運動である」

まだまだやるべき事はたくさんあるし、
解放同盟は信頼を得られる組織でなければならないと思う


ユヌスさんを見習いなさいよ、あんたら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする