Makki's English マッキーの旅行記&英語習得のヒント?

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イタリア旅行5  バチカン市国1 Vatican, Italy5

2018-12-05 | *海外旅行/イタリア Travel in Italy

June 9, 2018

 

バチカン市国   Vatican City

まず、バチカン美術館(Musei Vaticani)へ…
At first I went to the Vatican Museums.

歴代ローマ法王の膨大な収集品(およそ7万点)から2万点を展示。中には、ものすごく有名なローマ時代の彫刻やものすごく重要なルネッサンス芸術の傑作も!合計で54もの画廊展示室があり、美術館の、まさに最後にあるのが、システィーナ礼拝堂です。(見学コースは7km以上とか)

The museum display 20,000 works from the immense collection (roughly 70,000 works) gathered by popes throughout the centuries, including most renowned Roman sculpures and  most important masterpieces of Renaissance art.
There are 54 gallaries, in total, with the Sistine Chapel being the very last sala within the Museum.

gallery=ギャらリィ=絵画陳列室、画廊、柱廊
sala=サら=広間、 saloon=サるーンヌ=大広間、談話室

この先の突き当りを右に曲がり、坂を上がるとヴァティカン美術館…しかし、朝8:45am、もう通りが長蛇の行列が
ところがここに、1人の警備員風(役人風?)の服装の男性が登場。
「チケット持ってますか?持ってなければ入れないが、政府公認の観光ガイドをしている自分のところに来れば、特別なチケットがあるので、並ばず入れますよ」と、流暢な英語で案内され、事務所までついていくことに…

If you turn right at the corner and go up the slope, you'll find the Vatican Museum...but, there were so long line eventhough it was 8:45am.
Suddenly a man like an officer came up to me and said,
"Do you have a ticket? If not, you can't enter.  I'm an official guide qualified by Vatican City and have a special ticket with which you don't have to cue." 
He spoke fluent Eglish and took me to his office.


「美術館にもシスティーナ礼拝堂にも並ばずに入れて、英語のガイドも付くし、礼拝堂の後は、ガイドと分かれて、すぐにサンピエトロ寺院に入れます。」とのこと。この日は朝からお腹の調子が悪く、朝ホテルで会った日本人のご夫婦から、「昨日行ったけど、炎天下の中かなり並ぶので大変ですよ」と聞いていたので、もう、背に腹は代えられないということで、1人€75(約1万円)払いました 普通に入ると、サンピエトロ寺院は無料なので、€16だったのですが…

"You can skip the line to enter the Vatican Museums, Sistine Chapel, and St. Peter's Basillica. An English-speakig official guide will show you around.", they said.
I had intestinal trouble from the morning on that day and heard that so many people were standing in the line under the burning sun on the previous day. So I decided to pay €75 instead of €16.

 intestinal=インスティナる=腸の

 オフィスのソファーに座って、同じツアーに参加する居合わせたアイルランドから来たというご夫妻としばし歓談。「えらいシステムだけど、長時間待つのはつらいから仕方ないしね~」「日本に行きたいけど、イタリアでさえきつかったのに長時間のフライトがきついそうで…」などという話を聞きながら待つこと20分。アイルランド人と話すのは初めてだったので、結構楽しかったです。

I had a chance to talk with a couple from Ireland, who also were to particepate in the same tour. It was for the first time for me to talk with Irish, I had a very nice time while waitng for about 20 miutes. 

↑「2」の入り口に向かいます。その後「3」「4」と進むことに…

The tour stars from 2 to 4…

バチカン美術館 the Batican Museums

よく見ると、黄色い看板には、以下のように書いてあります。
The yellow board says, "Visitor entrance with online reservations/Tour Operator Partners Entrance/Partners Entrance".
太字になっているのが、ツアー・オペレーター・パートナーズ・エントランス。ようするに、ガイドツアーの入り口です。


大勢の人が並んでいるのですが、ガイドツアーに入った私達は、全く並ばず、仕切りのロープを係官が開けてくれて入場できました。しかし、そういった「割り込みの」の人達が通っている時は、一般の列に並んでいる人達は、ずっと待たされるという…「これで良いのか?」というような、信じられないシステムです

To my astonishment, many people were waiting while we were entering the museums smooth.
Skipping line, which is illegal(?) in Japan, is legal in Italy indeed.


一般の列、壁の奥が坂道で、その坂にもずっと人が並んでいます。
This is a "legal" line for general visitors. It leads to a long slope along the other side of the wall.

バチカン美術館 the Batican Museums

セキュリティーチェックは厳しく、飛行機の搭乗の時のような手荷物検査とボディーチェックがあります。

To enter the museum, you need to have your baggage checked through an inspection monitor as well as going through an inspection gate yourself.

   

↑彼女が私たちのオフィシャルガイドさんです。美人です
使っているモニターは、彼女曰く、オフィシャルガイドだけが利用できるとのこと。

システィーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画について、画面を見ながら説明してくれました。現地は神聖な場所なので、説明できないとのこと。
ツアーガイドさんが詐欺ではなく本物?だと、すこし実感できた瞬間でした

She is our official guide. Beauty!
She explained about Michelagelo's masterpieces on the walls and the ceilng of the Sistine Chapel, showing the monitor by her, which she said can be used only by official guides.  "The Sistine Chapel is so sacred that everybody has to be quiet and I can't explain there.", she said. 
It was at this momet that I believed she was a real official guide and I wasn't cheated for the first time!


歴代ローマ教皇 (日本語名・英語名・在位あり)
 

 ↑こちらはサンピエトロ寺院内で発見した、法王名(イタリア語)一覧…ヨハネ・パウロ2世(IOANNES PAVLVS II)しかわからないという…
実は、ガイドさんの説明はローマ法王名のオンパレード。さらに、時々、「マス・インポルタンテ」という言葉が聞こえ…それって、「最も重要」という意味のスペイン語では~~~?? 
法王名はイタリア語、時々スペイン語…ガイドさんの言っていることを理解するのは、かなり厳しかったです

This is the list of Popes which was on the wall of St. Peter's Basilica. 
Unfortunately it was really hard for me to understand her English.  So many Popes appeared in her explanation…Italian names. She sometimes said "Mas importante", which means "Most imporant" in Spanish.....

 入口近くの二重らせん階段、上りと下りが一体化!

Bramante Staircase A double spiral staircase designed by Giuseppe Momo in 1932

庭に出ると、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラが見えます。

 

 

 

中庭のCortile della Pinga 松ぼっくりは1世紀のローマの青銅製で、古代の噴水とのこと。

This is a 1st-century Roman bronze called Cortile della Pinga ("pinecone") in front of the exhedra.
It was an ancient fountain.

写真中央の高い建物ヴィットリアーノと左隣に後で訪れることになったサンタンジェロ城が見えます。

↑ピオ・クレメンティーノ美術館のシモネッティ設計の「八角形の中庭/ベルヴェデーレの中庭」


↑古代ギリシャ時代の彫刻「ラオコーン像」(作者不明)…トロイア戦争で神官ラオコーンが女神アテナの怒りを買い、2匹の蛇によって息子2人とともに絞殺される場面でミケランジェロらに大きな影響を与えたと言われる作品。

↑「ミューズの間」
トンマーゾ・コンカ作の天井フレスコ画


 

「円形の間」

手前が、希少な赤大理石の一枚岩で出来て巨大杯。(このページのトップの画像)
部屋を取り囲むように彫刻が並べられ、床はギリシャ時代のモザイク。

 ↑コンスタンティヌス帝の娘、コンスタンティアの赤大理石製の石棺。 

↑当時貴重なブルーを出す、ラピスラズリを使った絵画…何と床に書いてあります。

タペストリーに当時の地図が…
天井の装飾も豪華絢爛で、すごいです。
 

↑説明書きが出ているのですが、多くはこのようなイタリア語で、全く読めません。
教皇それぞれの部屋があるのですが、教皇名を知らない上に名前も読めなく、年代もよくわからず、軽いパニック状態
で、ただただ見て回るという…
写真内のPAVLO II。英語でPaul=ポール=Paulus(ラテン語?/パウルス)パウルス2世のこと??

第212代 パウルス2世 Paul II 1464~1471


 あまりにも、すごいものを見せられると、もう、何がすごいかわからなくなってくるという…

 

システィーナ礼拝堂/Sistine Chapel

システィーナ礼拝堂への矢印が…やはり長い列を回避して、係官が特別にロープを開けて通してくれました。止まってられないので、焦って撮った写真…なので大ボケ‼…単なる言い訳です

 

礼拝堂は背の高い直方体型で、大体の大きさは、長さ41m、幅13m、
礼拝堂の中は、神聖な場所ということで撮影禁止。静かにしていないと叱られますが、係官の叱る声が一番うるさい…失礼

The chapel is a high rectangular building, for which absolute measurements are hard to ascertain, as available measurements are for the interior: 40.9 metres (134 ft) long by 13.4 metres (44 ft) wide.

In the chapel, taking pictures are prohibited and visitors should keep quiet.

↓以下、ネットからコピペ(無許可…)させていただいた写真を… (copies from Website)

ミケランジェロ『システィーナ礼拝堂天井画』

↑天井画、あまりにも立体的で、彫刻のようです。
ミケランジェロは彫刻家であって絵師ではないという自負があったと聞きましたが、天井を見ていると、3Dのように、彫像が浮かびあがってくるような感覚に見舞われます。時間があれば、やはりずっと見ていたく、レプリカは見たことがあったのですが、全然違うと感じました。
芸術的才能ゼロの私ですが・・・・・・・感動

壁画のいくつかチワワが描かれているのですが、それはミケランジェロの事とか言っていたような…?
はっきり聞き取れませんでした
あと、最後の審判の中央で、逆さになった、救われない感じの死者の顔が自画像?

以下、関連サイトへのリンクです。

バチカン美術館、押さえておきたい作品15選(マイたび@イタリア)
…システィーナ礼拝堂の説明もあり!

How Michelangelo Painted the sistine Chapel

Wikipedia/Sistine Chapel

 サン・ピエトロ寺院については、次に続きます~

 

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