June 9, 2018
サンタンジェロ城(聖天使城) Castel Sant'Angelo (Castle of the Holy Angel)
現在は、国立博物館 Museo Nazionale di Castel Sant' Angeloとなっていますが、元来は、135年、ローマ帝国の5賢帝のひとりハドリアヌス帝が自分の霊廟として建設した建物。後に、要塞や牢獄、法王の住居などに転用されたということで、要塞のような外観だけでなく、豪華な内装も見学できます。
Its construciton was initially commissioned by the Roman Emperor Hadrian as his mausoleum (tomb) in 135. The building was later used by the popes as a fortress and castle, and is now a museum.
commission=~を命じる、委託する
mausoleum=モーソりアム=霊廟、壮大な墓
14:05 サンピエトロ寺院と美術館で、もうお腹いっぱい、いや頭がいっぱいという感じで、疲れ果てたままとぼとぼ歩いていると
目の前に要塞風の建物が
↑サンピエトロ寺院から歩いてきて振り返ると、ちょうど目の前に全体像が
↓そして目の前には、要塞!…後でわかったのですが、これがサンタンジェロ城です。
14:22 もう、暑いし、疲れ果てていたので、あそこに入れば涼しいかも!?ということで、入ってみることにしました
殆ど並ばず、中に入れ、しかも、ローマパスを見せると、正規料金の€14の半額の€7で入場できました。ラッキー
If you show a Rome Pass, you can buy an admission ticket at 50% discount.
an admission ticket=入場券
一時期はローマで最も高い建造物であったこともあり、お城を登っていくと、サンピエトロ寺院やローマ市内が一望できて、かなりお得感があります。
The structure was once the tallest buildig in Rome. So you can enjoy a marvelous view from the upper floors of the castle.
↑サンピエトロ寺院の大クーポラの形を、こんなにしっかり写真に収めることができるとは
全然想像していませんでした
I had never imagined I could take a picture of a maginificent cupola of St. Peter's Basilica before I came here.
15:00
↑590年のペスト禍の際、この城の上に、剣で悪霊を打ち払う天使が現れると、間もなくペストは消え、平穏が訪れたという伝説から、この城は聖天使城と呼ばれることになったということで、その聖天使像がこちら。
The building owes its name to a medieval legend: in 590 the Archangel Michael appeared here before Pope Gregory the Great, to announce the end of a plague.
archangel=アークエンジェる=大天使
↑ここでも、写真中央に、ヴィットリアーノが~~
15:30
天使像が並ぶ正面の橋はベルニーニ Gian Lorenzo Bernini の設計の
サンタンジェロ橋 Ponte Sant' Angelo。
16:00
16:30
この広場は車が入り込めないということで、のんびりした雰囲気が漂っています。
↓ムーア人の噴水
↓中央が、バロックの巨匠ベルニーニ作の「四大河の噴水」。噴水の右にあるのが、サンタ・アニューゼ・イン・アゴーネ教会 Agnese in Agone (ボッロミーニ Borromini 設計)。
↓16:52 ネプチューンの噴水
17:05
パンテオン Pantheon (theon=神)が見えてきました。
現存するローマ建築の最も完全あ遺構であり、世界最大のコンクリートおよび石造り建築です。BC27-25創建、AD118にハドリアヌス帝が再建。ラファエロやエマヌエーレ2世らの墓が内部にあります。
The building is one of the best-preserved of all Ancient Roman buildings, in large part because it has been in continuous use throughout its history.
The third niche holds the mortal remains – his Ossa et cineres, "Bones and ashes", as the inscription on the sarcophagus says – of the great artist Raphael.
↑バイクが…
↑入口のブロンズ製の扉は建築当時のもの。
↑もう、並ぶ気力がなく、内部には入れませんでした。中のクーポラは、規模でサンピエトロ寺院をしのぐと言いうことだったので、残念でした。
17:13
18:00 お腹の調子が悪かったので、テルミニ駅前の香港飯店で麻婆豆腐を食べました~。でも香港料理なのに、御粥はなかったという…
隣にいた中国人と中国系マレーシア人のカップルが、「porridgeみたいなのない?」と、私のために聞いてくれたのだけど、店員が、'I'm not from Hong Kong.'と答えて終わったという…
でも、親切なカップルで、「ピザの斜塔は時間がなくて行けない」と言ったら、彼女が撮った、彼が斜塔を支えるインスタ映え間違いなしの写真を見せてくれました
イタリアで中華というのも何ですが、店の会計は明瞭で、ローマに来て初めて、ゆっくり夕食取れました
↓19:07 テルミニ駅ロータリーの法王の像
6月9日歩いた距離…23,294歩…
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