MAKOの気ままなひとりごと

MAKOの日常。MAKO企画日記では語れないあれやこれや。最近はお出かけ日記中心。

ソウルメイト

2016年11月28日 16時33分51秒 | 芝居関係エトセトラ
いつもありがとうございます。

「ソウルメイト~運命の人との出逢い方~」MAKO企画の眞己としての感想・思いはMAKO企画日記に書いたので、ここでは、MAKO個人の思いを忘れないように綴っておきます。

なので、スルーしたい方は、読まずにスルーしてくださいね。



「コトノハ」が分岐点だと言っていました。あの作品で、何かが終わって、ここから新しい流れになるのでは?という予感みたいなもの。
それは、その通りだった。

稽古の仕方や、作品に対するこだわり…今まで、手を抜いてきたつもりは全くないけど、それが明らかに変わった。

最後の最後まで、少しでもいいものに。みんなが輝くように。お客様が楽しめるように。

そんな当たり前の、基本的なことをいまさらながら思い出したというか。

ここで、それを取り戻せてよかった。

本当に・・・

そして、MAKO企画のためにこの公演にために、こんなにたくさんの方が自分の時間をなげうって、動いてくれることに、ありがたすぎて、涙が出た。
なんて、恵まれているのかと。なんの不服があるのかと・・・


そんなに、ありがたく、愛されてるな~と実感できたのに、私は、本当に欲深くてちっさい。

この作品は自分と向き合わせてもくれて、ものすごく辛かった。

もう、乗り越えていたと思っていたものが、全く乗り越えていられてなくて、、、

大人になったような気がして、大丈夫なような気がして平然としていたことが、ただ蓋をしていただけだったようで、公演が始まると同時に一気にあふれ出して来て、、、自分でもびっくりするくらい泣いた。

やっぱり、つらいとか、悲しいとか、傷ついたとか、寂しいとか・・・そういう思いに蓋をしちゃいけないんだなと。
その時に、しっかり味わわないと。

大丈夫な振りしてると、後で何倍も大きくなって襲ってくる。

それに、気が付いた。

自分に素直に。自分に嘘をつかない。そして、自分で不幸になりにいかない(笑)

きっと、この公演のメンバーはソウルメイトなんだと思う。

生徒だとか、先輩だとか、付き合いが長いとか浅いとか・・・演出家と役者・・・そんなことじゃなく。

人として、心をオープンにできたから。

だから、そんな思いに気づけたのではないかな?

MAKO企画日記も書きましたが、始まったのも終わったのも実感のない、不思議な公演でした。

気づいても、ここからやり直せること取り戻せることもあれば、もうどうすることもできないこともある。

それでも、思いはしっかり受け止めたから。とてもスッキリしている。

今度は、強がりじゃない(笑)

さて、次の目標も見えてきたから、また私らしく行きます!

本当にありがとうございました!!
コメント
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