MAKOの気ままなひとりごと

MAKOの日常。MAKO企画日記では語れないあれやこれや。最近はお出かけ日記中心。

尾張名古屋は母でもつ

2019年12月02日 17時18分27秒 | 芝居関係エトセトラ


いつもありがとうございます。
気が付けば12月。
恐ろしく早い。

さて、「尾張名古屋は母でもつ」無事千秋楽を迎えることが出来ました!

劇団としてのことはいつものようにMAKO企画日記に書きましたのでそちらをご覧いただき、こちらでは個人的なことを。

何から書いていいのかわからないほど、盛りだくさんの公演でした。

準備から話せば8年前から始まる物語(笑)
書き上げて、さてやろうとなってからがとにかくジェットコースターのような日々でした(笑)

そして、なにか不思議な感覚の公演でした。

なんというか、誰ともつながっていないというか、いやそういうと悪い意味のようですがそうではなく、
みんなの真ん中にふわふわ浮いているような。
不思議な感覚。

人として大きく成長させてもらったと思います。
人から見て成長したと言ってもらえるかは別で・・・(苦笑)

途中、以前の私の悪い部分が出てきて、誰とも話したくない、前にも後ろにもいけない時期もありました。
言葉ひとつ発するのが怖くて怖くて、何を言っても「何言ってんだこいつ」と言われるのではないかという恐れで、泣けてきたり。

20周年ということで奈々ちゃんとリレーで演じることにしたお亀の方、「やっぱり出るなんて無謀なこと言わなきゃよかった」と後悔したり。

そもそも、この物語は見る人に、お亀の方の関係の人たちに受け入れてもらえるのか?
大きな山があるわけでもない一生を描いた物語。
いろんな不安がよぎりつつ。

体調面でも風邪こそひかなかったものの、仕込みの日から一週間もずっと頭痛に悩まされ。
そんなことは今までなかったので、病院にまじめに行こうと考えたものの時間がなく・・・

でも、その一週間でスピリチュアル的に?浄化・グレードアップできたのではと(笑)
こうかくとアヤシイ。


それでもこうやって無事終えられたのは、本当に皆さんのおかげ。

STAFFのことはMAKO企画日記に書いたので、キャストのことで言うと・・・

なんともゆる~いつながりで、それでいて、決して他人行儀でないあったかい心地よいメンバーでした。
こういうのが実は理想かもしれません。
長いこと一緒にいる家族なような関係かも。


演出としては、もっとやりようがあったのではと反省しています。
今までより、初めて舞台に出る人が多かった、だからもっとほかのことを伝えてあげた方がよかったのでは?とか。
MAKO企画の定番の稽古スケジュールの組み方が、かえって役者のためにはならなかったのではないかとか。

思いやりをはき違えていたのでは?と反省したり。

役者としては、最終的には出演してよかったです。
きっと、みんなには私が出たことでいっぱい迷惑をかけたかと思いますが、
久しぶりに・・・本当に久しぶりに
ちゃんと「役者として舞台立った」という感覚でした。

アトリエにも何度も出ていますが、それとは違う。

「公演」に出演したという感じ。自分の劇団なのにそうではない感覚・・・

それは周りのスタッフが、プロだったからだというのが一つの理由だと思います。
他のことの心配をしながら出なくてよかったということが大きいかと。

まだまだ、書き留めておきたいことは沢山ありますが、まずはこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。






コメント
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