キリシマミドリシジミはオスの表翅の輝きがとても美しいゼフィルスです。あ、ミドリシジミの仲間はみな綺麗なのですが、その中でもひときわ綺麗という意味で一度はピカピカの羽化したての子の開翅を撮影してみたいです。が、その撮影は意外に難しく、他のミドリシジミの♂と違い、あまり明確にはテリ張りをしません。むしろ蝶道を作ってひろーい範囲を飛び回ります。しかも飛ぶ位置が高いのです。ということもあって撮影は惨敗のオンパレードですが、まずはなんとか写せたものをまずはアップします。
★人生初見：２０１８年７月
2020.8.10 静岡県
少しコツをつかんでようやく距離が縮まってきました。飛翔時の綺麗な緑も、ピンぼけながらキャッチ。来年に期待です。メスがかなり低いところまで降りて来てくれそうになったのですが、なんと近くにいたテリ張りモードのクロヒカゲに追い払われてしまいました。。。無理なお願いですが、空気を読んで欲しかったです＞クロヒカゲちゃん。
2024.8.3 静岡県 久々に来ましたがやはり難しい。一応緑の表翅が撮れたので一安心?? 心の目で見れば見れますよね。。。
2020.8.1 静岡県 この日も失敗写真のオンパレード。残念な感じです。
2018.7.29 静岡県
高いところを飛ぶのを見つけて、止まる場所を写そうとしたのですが、遠すぎて肉眼では見つかりません。なんとか１度だけ見つけて証拠写真を撮ることができました。。。
年１回発生（７月中下旬～８月上旬） 越冬は卵。食草はブナ科のアカガシ、ウラジロガシなど
[蝶１８４、シジミ５４]
・前回のゼフィルス紹介は：ウスイロオナガシジミ
・前回のシジミチョウ類の紹介は：オオゴマシジミ
・前回のチョウ紹介は：ナミエシロチョウ
・初見の時の様子は：静岡遠征
・関連ブログ：ゼフィルスの記録まとめ(未完)
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