外では昼はツクツクボウシ、夕方以降はコオロギやカネタタキがにぎやかになりましたね。すっかり秋です。
秋だからというわけではないのですが最近蝶散歩に行けていないので、恒例の過去写真から蝶の紹介をしようと思います。今回は2013年ころから見られるようになった、かわいい外来種の紹介です。輸入した園芸植物に卵かなにかついていたのでは?と言われています。
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ムシャクロツバメシジミは2013年頃から名古屋市内で見られるようになった外来種です。今は福岡市内でも見られるようです。名古屋の個体群は中国大陸亜種らしいですが、名前のムシャは霧社で台湾の町の名前です。国産のクロツバメシジミと比べると裏面の斑紋がはっきりくっきりの感じに見えます。
★人生初見:2020年10月
2020.10.11 愛知県 衝動的に見に行ってきました。無事に会えてよかったです。
年数回発生し、3月下旬~11月下旬に見られる。幼虫で越冬する。
食草はベンケイソウ科のツルマンネン、メキシコマンネン、マルバマンネン
[蝶204、シジミ59]
・前回のチョウ紹介は:カラフトタカネキマダラセセリ
・前回のシジミチョウ紹介は:カラスシジミ
・近縁種は:クロツバメシジミ
・普通のツバメシジミは:ツバメシジミ
・外来種つながりは:ホソオチョウ、アカボシゴマダラ
・初見の時の様子は:クロツを求めて2020