ダイセツタカネヒカゲは北海道の大雪山系と日高山脈で標高1700m以上に生息する希少なヒカゲチョウです。氷河期からの生残り種(遺存種)と言われていて、国指定の天然記念物です。見た目は本州の高山蝶であるタカネヒカゲとそっくりですが分布が混ざらないので間違うことはないです。昨年タカネヒカゲの撮影に失敗したこともあってオフシーズンの蝶紹介の最後にそっくりさんであるこの種を選びました。
★人生初見:2022年7月
2022.7.2 北海道
この日の狙いはウスバキチョウとアサヒヒョウモンとこの種と忙しかったためクオリティに若干不満の残るところですが、またあそこに登るのか?と聞かれるとしばらくはいいかな、、、という感じです😅 ※どんな雪渓を登ったかは、下記から「初見のときの様子は」のブログを参照ください😊
6月中旬から8月まで見られる(卵から成虫まで2-3年かかるので※年1回発生と書けない😓)。食草はカヤツリグサ科のダイセツイワスゲ、ミヤマクロスゲなど。※1年目は岩礫の下などで2-3齢幼虫で越冬、2年目は5齢で越冬
[蝶222、ジャノメ25] 準絶滅危惧NT、天然記念物(北海道大雪山系)
・前回のチョウ紹介は:ヒメイチモンジセセリ
・前回のジャノメチョウ紹介は:シロオビヒカゲ
・初見の時の様子は:今年2度目の北海道:中盤は登山!
・タカネヒカゲ挑戦失敗の様子は:お日様と強風の戦い
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