■ 2012.8.11 山梨県
夏休み初日、キャンプ場で有名な道志村に行ってみました。道の駅に車を止めてその周りを散策できます。日帰りの予定だったので、最短のハイキングコース「ふれあいの森遊歩道」に挑戦。
マップ
素敵なつり橋を渡って、体験農場を過ぎたあたりで、斜面を優雅に飛ぶ蝶がいます。中腹に止まったので、道無き斜面をそおっと登って望遠が届く距離まで行くと、そこには
クロアゲハ(もしかしたらオナガアゲハ)
この斜面が蝶の道になっているようです。帰りにもチェックしよう(帰りに見たら、やっぱりまた黒いアゲハが飛んでいました)。
キャンプ場「むじな」と「花の森」を過ぎて登っていくと、鳥の胸山と遊歩道の分かれ道があります。その手前が少し原っぱになっているので寄ってみると、○○キマダラヒカゲ系が高速に横切りました。また、ルリタテハorスミナガシ系の影も見ましたが、シャッターチャンスはありませんでした。
まずは遊歩道側を進みます。が、何もいません。暗いし。途中の休憩所みたいなところで引き返すことに決定。戻ります。
せっかくなので、「花の森」を覗かせてもらうと、そこには、ブッドレア(フジウツギ)が沢山咲いていました。時間が悪いのか、蝶は来ていません。と思ったら翅がかなりくたびれた大きな蝶がやってきました。
クロアゲハ再び
体験農場に戻り、遊歩道を逆コースに歩き始めます。こっちの方が蝶がいそうです。と、早速「写真を撮って!」とパタパタしてくれたのが、
キタテハ
葉の裏で暑さをしのいでいたのが、
キタキチョウ
その横でモンキチョウがせっせと卵を産んでいたのですが、結構素早くて、産んでいるところは撮れませんでした。彼女の休憩中にようやくパチリ
モンキチョウ
と、そこに白い奴が来たので、ヤマトスジグロ?と思いつつ、開翅の瞬間を狙って撮ってみたら、やはり
ヤマトスジグロシロチョウ
ここまで明確に分かりやすく撮れると満足です。見分けのイントである「表・前翅外中央の黒斑がやや不明瞭で上下の翅脈に接しない」が明らかですね。参考までに同じ固体の裏面も
ヤマトスジグロシロチョウ
同じ原っぱには他にも沢山の蝶や虫がいました。
キアゲハ
イチモンジセセリ
マドガ
アカハナカミキリ
ナツアカネ
○○キマダラヒカゲ系(あるいはマイマイガ系)がまったく止まってくれないなぁとあきらめて、道の駅に戻ろうとすると、高いところを優雅に大きな蝶が飛んでいました。未確認ですがオオムラサキ♀かもしれません。
というわけでお腹がすいたので、道の駅に戻ると、お土産コーナーの横に水槽がありました。「?」と思って中を見ると、そこには
ウナギ 何故? かわいくて笑ってしまいました。
というわけで撤収です。あ、撤収の前に道志産米を使った米粉麺で作った「どうしジャージャー麺」を食べました。美味しかったです。値段は400円とお手ごろ。お土産は「とうふ屋ほたる」の「おからドーナッツ」、家族にも好評でした。
どうしジャージャー麺
というわけで最後まで読んでくださりありがとうございました。
前回の蝶散歩は:嵐山蝶の里
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