ツマジロウラジャノメは崖の周辺に生息するちょっとおしゃれな感じのジャノメチョウです。ジャノメの仲間ですがあまり日陰を好むような感じではなく、晴天でも吸蜜したりするので見た目の色よりは明るい行動をします。ずーっとあこがれていて、何度も産地に通いやっと近接撮影に成功しました(2020)。道路工事で天然の崖が減っているので、この子も減っています。絶滅危惧等の指定は四国のみですがちょっと心配です。北海道亜種はツマジロの白い部分が黄色っぽくなるようで、次の目標として探しに行きたいです。
★人生初見:2018年9月
2023.10.7 山梨県
2021.7.23 長野県
ばっちり開翅してくれてるのに、、、左は崖で、回り込むのはこれが精いっぱいでした。。。
2020.9.13 栃木県 (4th challenge)
一年前に現地で出会った網の方に教わったポイントで待つこと10分。大きな岩と岩の間からすーっと飛んできて、岩場をスルーして斜面の草原で吸蜜を始めました。幸い数歩登ればマクロ圏内。ドキドキしながらシャッターを押しました。吸蜜している花はメハジキというそうです。シソ科です。
2019.8.3 栃木県 (3rd challenge)
現地で一緒になった網の方と捜索するも、歩いても歩いても見つからず、「そもそも蝶が少ないねー」とあきらめた帰り道、なんと最初のポイントに戻ったところで一頭出現。思いのほか色が薄く、教わらなければ気づかなかったです。
2018.9.9 栃木県 (2nd challenge)
以前クロヒカゲモドキを撮ったポイントの近くにいるとの情報だったのですが、どうしても見つけられず、再訪。別の林道を歩くも雨が降ってきてもうだめかと思ったら崖の上をクロヒカゲ大のチョウがひらひらと飛んでいて、間違いないと直感。適当にシャッターを押し続けました。ひどい写真ですが記念すべき初撮影です^^;
年2~3回発生(6月上旬~9月中旬)越冬は幼虫。食草はイネ科のヒメノガリヤス、タカネノガリヤスなど
[蝶187、ジャノメ18] 絶滅危惧Ⅱ類VU(四国亜種)
・普通のウラジャノメは:ウラジャノメ
・前回のジャノメチョウ紹介は:クロヒカゲモドキ
・前回のチョウ紹介は:シロウラナミシジミ
・初見の時の様子は:栃木遠征(その2)
最新の画像もっと見る
最近の「チョウの写真」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事