今年ほどスーパーでエクストラでミラクルな年はなか
ったですね
通常の月の大きさとスーパームーンの大きさは、これ
ぐらい違います
まず、スーパームーン
地球から見た月のが最大に見えることです
地球から月までの距離は、月の衛星軌道が楕円軌道で
あるために、約35万7000kmから40万6000kmまで変化す
るので一番近づいたときをスーパームーンと呼んでい
ます
2014年はスーパームーンが7月12日,8月10日,9月9日の
3回ありましたね
月が最も地球に近づく(35万6896キロ)タイミングと、
満月が重なった前後1時間以内を「エクストリーム・
スーパームーン」と呼び、およそ18年に1度の割合で
観測できるそうです
世間でも結構な話題になりましたね
そして、ミラクルムーン
中秋の名月は旧暦8月15日の十五夜、そして旧暦9月13日の
十三夜がありますが、今年は旧暦9月が2回あるため2回目の
十三夜が171年ぶりにあります
旧暦(太陰暦)が月の満ち欠けを基準に制定されていますが
月の周期の1年は太陽の周期を元に作られた新暦(太陽暦)
より微妙に短いのでその誤差が溜まると暦と季節がズレて
しまいます
このズレを解消するため約3年に1回、1カ月プラスすることを
「閏月(うるうづき)」といい9月が2回ある「閏9月」はとても
珍しいことです
次回の「閏9月」は95年後の2109年ですので、長生きしようっと
こちらは旧暦での組み合わせで、月の見え方になんら変化がない
ので、世間ではあまり話題になりませんでしたね