
沢木耕太郎/著
出版社名 新潮社
出版年月 1996年4月
税込価格 572円
頁数・縦 266P 16cm
古書店で手にした一冊の本に書き込まれていた言葉。公衆電話で演じられた人生の一場。深夜にタクシー・ドライバーと交わした奇妙な会話。…エピソードの断片はさらなるエピソードを呼び寄せ、あたかもチェーン・スモークのように連鎖しながらひとつの世界を形づくる―。同時代人への濃やかな共感とともに都会の息遣いを伝え、極上の短篇小説を思わせる味わいのエッセイ15篇。
鳥でもなく魚でもなく
逆転、逆転、また逆転
老いすぎて
タクシー・ドライバー東京篇
君だけが知っている
わたしに似た人
メランコリーの妙薬
走らない男
アフリカ大使館を探せ
赤や緑や青や黄や〔ほか〕
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