実践な人

今日は「21Ｃ大学教育セミナー」とのタイトルがついた
セミナーへ　あめの中おでかけ

アグネス・チャンの
「みんな未来に生きる人～21Ｃを担う子供を育てる～」と
タイトルした話から　スタート

日本ユニセフ親善大使でもある彼女の
ボランティア活動を通して
感じたこと・伝えたいことなどを
ノー原稿で　水の流れるがごとく滔々と　アグネスチャン流日本語で
語った。

３人の男の子の子育てもほぼ終わった５６歳の彼女は
若々しく　かわいく　明るく　確信に満ちた話を
65分間語り　最後に　♪ピースフル・ワールド　という
歌手生活：35周年記念の時に作ったという曲の一部を
アカペラで歌い　会場と一体となって
終わった。

彼女の話の中で出てきた言葉
「平和こそ子供を育てる力」
「安定した生活とは　大人が食べ物を我が家に持って帰ってくる生活」

日本では　考えられないような　紛争や飢餓による悲惨な生活環境の中
懸命に生きようとしている人たちが　世界中にいること。

朝　子供や夫を起こすときに
「なんで早くおきないのよ」と思うのではなく
さわった体から「きょうも体温があたたかい」と感じ、
命より大事なものはない　と思える最高の幸せを
感じてください。

という　

省エネ・節電議論
なんていう文化文明次元ではなく　
生存という　生命次元での話を

軽やかに　しかも真しに話せるのは
彼女が　実践の人だからに違いない。