まめごころ。

初めての子育てや仕事、趣味のことなどを、まめじゃないけど気の向くままに書いてます。

出産⑥

2020-03-27 11:57:00 | 出産レポ

出産レポ第6段、ラストまであと少し

これまでの記事はこちら↓

 

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子宮口がほぼ全開近くまで開いたということで、分娩室まで行くことになりました。

 

この分娩室までの道のりが、

出産間近の妊婦にとっては鬼の道!!!

 

陣痛はもう2~3分間隔なので、少し歩いては床にうずくまり、わずかな間でできるだけ進み…

「車椅子もありますよ」と言われましたが、車椅子に座ることすらしんどい&面倒くさい状態なので、

お断りして這って行きました

 

母親学級で見学済みでしたが分娩室は2種類あって、

1つはお産が順調に進む場合のリクライニングベッドタイプでリラックスした雰囲気の部屋。

もう1つはいきみにくい人やなかなか出産が進まない場合の分娩椅子タイプで無機質な病室みたいな部屋。

私は前者のリラックス部屋に入りました。

 

そして予想外にお産が早く進行していたため、先生がまだ来てない!!!

分娩室に行ったらいるだろうと思っていましたが、しばらくは助産師さんが対応してくれました。

「あれ?もしかしてこのまま助産師さんが取り上げるの?」

と思ったほど、先生はなかなか来ませんでした(笑)

 

そして、もういきんでいいのかまだダメなのかよく分からず、

とりあえず堪えるみたいな時間が続きます・・・

が、このベッドタイプは手すりはあるものの、陣痛が来ている時は掴みにくくて

足も固定されないので姿勢も取りにくく、しんどかったです。

最初は無機質な部屋よりこっちの温かみのある部屋の方がいいなと思っていましたが、

断然分娩椅子の方が出産しやすいのでは?!と思ってます。

 

そしてようやく先生が到着した頃、夫から連絡を受けた義両親も病院にやって来ました。

陣痛に堪えながらなので、このあたりの記憶が定かではありませんが、

分娩室には一時期、夫、うちの両親、そして義両親という結構な人数がいました(笑)

義母が私の近くに来て「〇〇ちゃん、大丈夫?もう少しだからね」と声をかけてくれたので、

私は「お母さん、ありがとうございます」と答えました。

後日義母から聞くと、この時義母は「こんな時にまで気を遣っている!!!なんて人だ!!!」

と思ったらしいです(笑)

でも、普段から優しく味方でいてくれて、妊娠中も助けてくれた義母なので、私にとっては第2の母。

中には分娩室に義母が入る、あるいは出産当日に病院に来ること自体嫌がるお嫁さんもいるようですが、

私は全く気になりませんでした。

(一応立ち会いは夫という話はしていましたが、あまり明確にしていなかったような)

 

そして、助産師さんから「ここからは立ち会われる方だけで」と案内された夫は、

「じゃあ僕と、お母さん(うちの母)と、・・・あとお母さん(夫の母)で」と申告。

義母は「え、私もいて大丈夫なの?」と突然の要請に少し困惑していましたが、

きっと夫なりにその場で色々と考えて、また自分も不安だったというのもあったのでしょう。

私も遠のく理性の中で「あ、そうなんだ…別にいいけど」といった感じでした

苦しい時は義母の手も思い切り掴んでいたし(笑)

 

ということで、ラストスパートは私、夫、両家母の4人で闘う(?)こととなったのでした

 

次回、いよいよ最終回です。

続きます


出産⑤

2020-03-27 09:03:39 | 出産レポ

出産レポ第5段、いよいよ大詰めです。

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さてピンクの可愛らしい病室で子宮口が開くのを待つことになった私。

陣痛の間隔は狭まっていたものの、叫んだりするような痛みでもなく。

(もちろん痛いんですよ!笑 でも堪えられるという意味です

マタニティヨガでもらったゴルフボールで夫に肛門を押してもらったりもしましたが、

 

これが見事に全然効かない

 

きっとツボみたいな所があるんでしょうが、ヒットしなかったです。

強めに腰をさすってもらった方がまだ楽になったように思います。

 

そして忘れられないのが・・・うちの母提案の陣痛記念撮影(笑)

「大丈夫~?」「はい、チーズ!」

四つん這いで痛みに堪えながらもカメラに顔を向ける私と、

必死に腰をさするポーズを決める夫。

「え?今撮るの?」と内心ツッコミだらけでしたが、

今振り返ると確かになかなか無い、貴重な1枚になったと思います

 

さらにこの後、うちの父が歩いて病院までやって来て(徒歩10分)、

「来たぞ~。ここから長くなるだろうから、みんなの腹ごしらえ!」

と、コンビニで大量のおにぎりやらサンドイッチやらを買ってきて、

まずは自分で食べていました(笑)

もちろん私は食べられる状態じゃないので、出産待ちチームのみなさん用です

これも今思えば、直接できることが少ない父なりのサポートの仕方だったのかな。

ちなみにこの時はまだ義両親は自宅待機。

義実家から病院までは徒歩1分なので、ぎりぎりまで遠慮してくださったのだと思います。

 

さて、病室で過ごして30分くらい経った頃でしょうか。

助産師さんがやって来て、「子宮口の開きを見てみましょう」となりました。

その場で内診されたところ、衝撃の事実が!!

 

「もう9㎝くらいだね。すごい痛みになってたんだね。

 このまま分娩室に行こう」

 

病院に到着してわずか1時間半ほどで、分娩室行きとなりました。

続きます