†悲劇のヒーロー物語†

数奇な運命を辿る青年の人生記録!
日々の思いを独り言のように語ります。。。

田舎流スペシャルランチ!

2023-05-08 21:00:33 | Weblog

珍しく近い間隔で更新します。

 

GW最終日の昨日、驚きの出来事に遭遇したのでここに書き留めておきたくなりました。

 

外出すると予想もしていなかったような出来事に出会うことがあり、それもまた楽しいものですね!笑

 

先に一つお断りしておくと、今回の記事は虫などが苦手な方は視覚的に不快に思われるかもしれません。

 

これ以降をスクロールされる方がいらっしゃいましたら、その点をご留意いただけますと幸いです。

 

 

そういうわけで、いきなり本題に入る前に少し前置きを挟みますね!

 

 

昨日の朝、頭頂部付近に円形脱毛になっている箇所を見つけてしまい非常にショックを受けました…。

 

新しく買ったばかりのお気に入りのヘアアイロンを使って上機嫌でスタイリングをしていたら、近くにいた妻がたまたま発見しましてね。

 

幸い、パッと見では分からない部分だったので、そこは良かったのですが。

 

ショックで一瞬にして気分は急降下です(笑)

 

以前も別の箇所が円形脱毛になったことがあり、その時は心身ともに少し無理をしていた時期でした。

 

最近は無理をしないように生活を改めていたつもりでしたが、気持ち的な部分で若干負荷を感じていたのも正直なところで。

 

500円ハゲ再発!!泣

 

メンタル激弱で情けない限りです…。

 

人前では冷静ぶって強がってみても体は正直ですね。

 

でも、この数日間の休暇でだいぶリフレッシュはできたはず。

 

ハゲた部分もね…撮影してもらってよーく見たら、毛穴からポツポツと新しい毛が生えてきている感じだったので(笑)

 

きっとまたすぐに生え揃うでしょう!

 

何らかのストレスを感じた時、白髪が増えてくる人もいれば髪が抜ける人もいて。

 

どうやら俺は後者のタイプっぽいですね。

 

ハゲ系統!笑

 

いやー、しかし…俺はいつからハゲてたんだろう…?

 

あれこれ考えても仕方ないので、何か美味しいものでも食べて前向きな気持ちで過ごしたいと思います!

 

ちなみに、今の自分の癒しの食べ物はチェリーリキュールチョコと初物のさくらんぼ。

 

 

さくらんぼは時期的にまだ早いですが、これは温室栽培の佐藤錦です。

 

天然物にも劣らず美味。

 

これらを妻とお互い食べさせ合いっこしながら夜な夜な甘美な時間を過ごしている新婚バカップル夫婦です(笑)

 

どんな薬よりも妻と過ごす時間が一番の特効薬だ!!

 

そう本気で思っている鬱陶しい亭主です!笑

 

 

さて。

 

前置きで程よく醜態を晒したところで、そろそろ本題に入ります!笑

 

 

昨日、ある田舎町の蕎麦屋で昼食を摂ったのですが、そこでちょっとしたハプニングがありました。

 

俺が注文した鴨せいろ蕎麦のつけ汁に、思いもよらぬ"具材”が入っていたのです。

 

それがこれです…

 

 

わぁぁぁ!蜘蛛!!

 

初めは全く気付かなくて、散々食べてからそれっぽいのが出てきて気付きました。

 

見つけた時はさすがにギョッとしましたね。

 

それまで美味い美味いと絶賛しながら食べていたものに、まさかこんなものが混ざっていたなんて!

 

軽く調べてみた感じ、これは”イエユウレイグモ”ってやつかな?

 

毒性はないみたいです。

 

少しばかりパニックになりながら、これはどうしたら良いものかと悩み。

 

おたおたする中、ふと過去のある記憶が蘇りました。

 

以前、祖母が作った青菜の味噌汁にテントウムシや青虫が入っていたりしたことがあったな…と(笑)

 

畑から採ってきたものをその場でバサバサと大雑把に水洗いして調理するので、虫を綺麗に取り除けないこともあるんですよね。

 

当時はそれがトラウマになって、しばらく青菜の味噌汁が食べられなくなったのですが…笑

 

仕方ないんですよね、こういうのは。

 

寧ろ、虫たちにとっても害のない安全な野菜ということだと思うので。

 

…と、そんなエピソードを思い出し。

 

結局、混入していた蜘蛛の死骸を取り除いて残りを全部食べることにした俺。

 

お店の人には特に何も伝えませんでした。

 

仮にこれが長い髪の毛とかゴミとか、衛生管理を徹底していれば混入を防げるはずであろうものが入っていたならば、、

 

今後のお店のためにも何か一言お店の方にお伝えしたかもしれませんけど。

 

今回は入っていたのが蜘蛛なのでね…。

 

蜘蛛というのは、どこからともなく屋内に侵入してきて、ほんのわずかな時間で立派な巣を作り上げてしまう生き物なわけで。

 

それなりに衛生管理を徹底していても、抜き足差し足忍び足で、きっと10分もあれば軽々と巣作りされてしまうのではないでしょうか…。

 

つけ汁にどのタイミングで入ってしまったのかは分からないですが、これはやむを得ないような気もします。

 

亡骸の様子から、ちゃんと足も付いていて体の形が残っているので、調理の最初の段階から煮込まれた訳ではなさそう。

 

勝手な想像ですが、コンロの真上のレンジフード辺りに潜んでいたのが調理中の湯気にやられ、誤ってすぐ下で煮立てていた完成間近の汁の中に落ちてしまったのかなと。

 

もしそうだとしたら、これは蜘蛛にとったら何とも不運な事故。

 

俺が今回のメニューを注文しさえしなければこの蜘蛛は命を落とさずに済んだのかな…なんて。

 

段々とそんなふうにも思えてきて、一方的に悲しい気持ちになっていました。。笑

 

蜘蛛にも感情や痛みなどの感覚があるかどうかは分からないですが、命があるってだけで尊いことですからね。

 

お店も昼時で繁盛していて、注文の品を待つ間に地元のおばちゃんたちが汗水垂らしてせっせと切り盛りしている様子が見えました。

 

そんな中、方言混じりで「お待たせしてごめんなさい」と優しい笑顔で運んできてくれたこの一品。

 

味は文句無しに美味しくて、人も温かく、これ以上何を要求する必要があるだろうかと思いました。

 

そしてこれはただのお惚気発言になりますが…

 

自分としては、ここで美味しいご飯を大好きな妻と一緒に楽しく食べられたことが何より嬉しかったので。

 

最後はもう蜘蛛が入っていたことはどうでも良く思えましたね!笑

 

ちょっとびっくりはしましたが、話題沸騰な楽しいランチタイムを提供してくれたこのお店とこの出来事に感謝です。

 

食事って何を食べるかも大事ですが、やっぱりその間の時間を誰とどんなふうに過ごすかも大事だなと改めて感じました。

 

蜘蛛の亡骸はというと、上に載せた写真の状態にして帰ってきたので、お店の人は片付ける時に恐らく気付いたのではないかと。

 

今回のようなことがあった時、他のお客さんならどうしたかな?と少し考えたりもしましたが。

 

結局のところは、その場で自分が求めることは何か?ということだと思うんですよね。

 

それは人それぞれ違うし、こうすべきという決まりもないし。

 

飲食店としては本来あってはならないことですけどね…。

 

俺個人の感覚としては、このお店には祖母の家にいるような和やかな雰囲気を感じて、今回のスペシャルな”具材”の混入すらご愛嬌と思えてしまいました。

 

味良し、人良し、雰囲気良しで、もうそれ以上は求めることがなくて。

 

飾り気はないけれども、素朴なおもてなしがほっこりと心に沁みる素敵なお店だったなと思います。

 

昼時の忙しい最中で配膳に時間が掛かっても、お店のおばちゃんたちの心のこもった笑顔と接客が何よりのおもてなしだと自分は感じました。

 

また機会があればぜひ立ち寄りたいので、これからも心温まる料理を作り続けて頑張ってほしいです。

 

ご馳走様でした!


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