コタルのルン

スコッティのコタロウ(コタル)の日々を綴た徒然日記です。コタルは今は虹の橋の向こうですが、ブログタイトルは継続してます。

秋の野尻湖、エルボスコへ

2013-10-12 | お出かけ
秋。紅葉の季節。
一足早い紅葉を愛でに、
野尻湖へツーリング・・・
・・のはずだったのに・・
10月としては、記録的な暑さ。紅葉は遅れているらしい。
そして、前々日に台風は通過したのに、
何故か気圧の谷が日本列島を横断。
朝から雨が・・
タンデムで雨はつらい。
というわけで、あっさりと日和り、急遽車で出発。


雨の中、関越~上信越道へ。
軽井沢ICを降り、星野エリアへ。
ハルニレテラスに着いた9時ころには雨もあがり、晴れ間も見え始める。
食事のお店は、まだ早すぎ。
ブレストンコートのレストランで朝ゴハンを食す。
ハルニレテラスでは、ちらほらと紅葉が始まっていた。


朝食後、鬼押ハイウェイを走りだすと、
天気はすっかり晴れ。
うーん・・出発を遅らせてバイクで来ればよかったか・・
などと後悔しながらも、
万座ハイウェイを登り、万座温泉を抜け、志賀草津ルートに入る。


横手の駐車場では、志賀高原のユルキャラ”おこみん”が居たりして、
それなりに観光もしながら、奥志賀林道を目指す。
ちなみに”おこみん”とは、志賀高原のオコジョをモチーフにしたキャラクターなのだそうだ。

事前情報では、奥志賀林道の「カヤの平」が紅葉の見ごろとのことだったが・・

うーん・・、まだ若干早い感じだ。
もう1週間遅いくらいでちょうど良いかも。


野尻湖では、ホテルエルボスコに宿泊。
エルボスコは、湖畔に建つ落ち着いたホテル。
ホテルスタッフも、こんなに暑い10月ははじめてと言っていた。
ホテルの窓から、紅葉の絶景が見られる予定だったのだが・・
残念ながら、こーんな状況。


さて、翌日も晴れ。
もー。バイクで来ればよかった・・
と言ってても仕方ないので、
湖畔の「ナウマンゾウ博物館」へ。
ウチは結構この手の博物館が好きなのだ。
ナウマンゾウは、氷河時代に日本にいたゾウで、
40万年前から生息していて、およそ2万年前に衰滅した。
野尻湖周辺では、4万年~2万年ほど前までの化石が発見されている。
中には、キルサイト(狩猟解体遺跡)という、
石器時代の人類が狩りを行い、獲物を解体した遺跡も発掘されているとのこと。
ナウマンゾウが絶滅したのは、狩り尽くされたからというのもなあ。
野尻湖周辺では、1962年から発掘が始まり18次にわたる発掘が行われている。
現在でも3年毎に行われ、一般の人でも登録すれば参加できるらしい。


その後、時間も早いので小布施へ寄ってみる。
連休初日で下りの高速は大渋滞しており、
昼頃の時間では、まだここまで到達できなかったのか、
街中は思いのほかすいていた。
栗の小路の”アレックス”で、りんごパイやジャムなどを買い込み、
帰りがけに、”小布施ワイナリー”へ。

この黒板には「よくぞあきらめずに、私たちの蔵を見つけだしてくれました・・」
と書いてある。
確かに、こんなところにあるのか・・と不安になるような村中にある。
お手頃なテーブルワインを何本か購入。
他のお客の様子を見ると、結構な値段のワインを箱単位で買っていたりする。
すごいなあ。

連休初日ということもあり、上りの高速はたいした渋滞もなく、夕方には帰宅。
ここのところ、泊りツーリングを予定すると、
必ず雨にあたる。
ひょっとして、知らぬうちに雨男になっていたのか・・オレ。

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