マミズクラゲ ? はい、マミズクラゲフラスチュールです。
マミズクラゲには、クラゲ、ポリプ、ポリプコロニ、フラスチュール、被嚢体、卵、の生活様態が有ります。
今回の写真は、フラスチュールの生活様態です。
今までの記録で、フラスチュールに巻き髭が撮影されたものは有りません。
巻き髭の機能も解明されていません。
ポリプコロニからフラスチュールが発生して、移動し着床したとき、シャーレの底や壁面に固定するとき機能する。
今回の写真は、水面にフラスチュールが浮かび、お互いの巻き髭で連なり、やがて水中に沈もうとしている様態です。
フラスチュールの巻き髭はフラスチュールの移動にも機能しています、浮力も有りそうです。
フラスチュールは0.5~0.6㎜と小さく特別な触手も有りませんが、同等の大きさのブラインシュリンプを捕えます、巻き髭が機能していると考えます。
写真の最下部、1個のフラスチュールが巻き髭で下がっています、間隔は本体の約10倍有ります、双方から巻き髭が同等の長さとしますと、体の5倍最低有るようです。
上部水面下に、巻き髭が無数写っています、直線的です、単独の写真ではカールして0.1㎜程です、隠れた機能が考えられます、続けて観察します。
YouTubeで映像が見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=hbYGBfrGTFg&list=UU8lLdsUImxHcEaFil0JAvxQ