そして、自然の怒りに触れ
干害、冷害に出会い
飢餓の憂き目にあって
我に戻り知る、畏敬の念
賢すぎて
愚かすぎて
わがままで
始末に悪いのが、人間
その人間のひとり
私も、その一人
せめて、持ち続けたい
畏敬の心と感謝の心
生き物の中で
生かされていることを
忘れがちになる
それは、人間だ
知能が優れている
一番優れている
人間という生き物
これが、一番醜い
霊長の動物といわれ
生き物の頂点に君臨し
生き物すべての命を
我が物顔に食い散らす
ほどほどに空いていたら
食べるものを選び
ほどほどに乾いていたら
飲み物を選ぶ
飽食したら
食い散らし
不平不満をいい
ものの命を忘れる
自然の恵み
水の命に
助けられたことも
みんな忘れてしまう
お腹が空いたら
ご飯を食べる
喉が渇いたら
水を飲む
お腹が空きすぎていたら
何を食べても美味しい
喉が渇きすぎていたら
どんな水でも飲んでしまうあ
お腹が満腹になったら
うまい、まずいという
喉が潤ったら
うまい、まずいという
歩き初めた道は
後戻りがきかない道
歩き進む道
歩き慣れた道などない
すべてが新しく
未踏の道
その道を歩いていく
未踏の道
一歩、一歩、もう一歩
自分を見失わず
人に優しく
幸せを求めて
苦労を汗に流して
歩いて行く
人それぞれに歩む道
この道がいいとか
あの道が悪いとか
人それぞれが選ぶ道
祈る心で歩むなら
それぞれの道
みんな素晴らしい道