SORAの散歩道

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三度のお礼…その2

2024-06-30 08:36:04 | 日記
ほどほどに空いていたら
食べるものを選び
ほどほどに乾いていたら
飲み物を選ぶ

飽食したら
食い散らかし
不平不満を言い
ものの命を忘れる

自然の恵み
水の命に
助けられた事も
みんな忘れてしまう

三度のお礼…その1

2024-06-29 09:29:35 | 日記
お腹が空いたら
ご飯を食べる
喉か乾いたら
水を飲む

お腹が空き過ぎていたら
何を食べても美味しい
喉が渇きすぎていたら
どんな水でも飲んでしまう

お腹が満腹になったら
うまい、まずいという
喉が潤ったら
うまい、まずいという


道…その3

2024-06-28 08:43:45 | 日記
歩き始めた道は
後戻りのきかない道
歩き進む道
歩き慣れた道などない
すべてが新しく
未踏の道
その道を歩いていく

未踏の道
一歩、一歩、もう一歩
自分を見失わず
人に優しく
幸せを求めて
苦労を汗に流して
歩いていく

人それぞれに歩む道
この道がいいとか
あの道が悪いとか
人それぞれが選ぶ道
祈る心で歩むなら
それぞれの道
みんな素晴らしい道


道…その2

2024-06-27 08:57:33 | 日記
迷い道をさまよい
戻る道を見失い
ひたすら歩み
不安に怯えながら
歩んでいる
必死になって
歩いている

一寸した明かりに
顔をほころばせ
無償の笑顔が
いじらしく、可愛い
差し延べた手を
手繰り寄せるように
目を輝かせている

一人で歩む道
一人では歩めない
そんなひたむきな
祈りの心に支えられ
自分が選んた道を
迷いながら
歩いている



道…その1

2024-06-26 08:34:41 | 日記
生まれてから
歩んでいる、この道
生まれたときには
歩き始めていた
あるがままに
なんの疑いもなく
歩いていた

立ち止まることもなく
ひたすら歩んでいた
非力だから
親の保護を受けて
親の愛に導かれ
命を預けて
歩いていた

やがて、自我が目覚め
道を選び始め
いろいろな障害に出会い
道に迷い始めた
苦悩と苦痛が
幼子に試練を教え
歩ませていた