笑顔といいなであふれる住まい

ワンコ大好き六條工務店の社長から家づくりの知恵や狩猟生活をお届け!

これからリノベ㉘ 工事⑦

2023年04月19日 | 日記

【これからリノベ】とは


これからのリノベーションは


今の建物に大規模工事をして 今の新築より性能と価値を高めること

(建替えよりお金の支出を抑えるのが前提です)

 













 

内部も進めつつ


外部も進めていきます

 

下屋の上の壁は下地にバラ板貼り


壁際の瓦1枚分はめくります


下地上に貼る気密シートを下まで貼り伸ばすため



断熱材も同様に

 


この瓦一枚めくる理由が分からない建築会社が多いこと


たしかに めくる手間はかかるし 復旧する費用もかかる


理由が分からなければ 費用を抑えるためめくらずに


そのまま下地して工事していくでしょう


そして 仕上がった見栄えはどちらも同じ


見栄えが同じなら 費用の安いほうがいいけど


1020年スパンでみたら 安物買いの銭失い


という結果になりかねないですね

 


リノベーションはほんとに難しいです


・工事費用が安いから


・営業マンの対応がいいから


・洒落た提案をしてくれたから


などの理由だけ


建築会社選びは間違わないようにしてくださいね

 


https://www.instagram.com/p/CrIhybbRgXP/

 


これからリノベ㉗ 工事⑥

2023年03月18日 | 日記

【これからリノベ】とは


これからのリノベーションは


今の建物に大規模工事をして 今の新築より性能と価値を高めること

(建替えよりお金の支出を抑えるのが前提です)

 




奥に見える床用の構造用合板と断熱材

 

断熱材をカットし順に入れていきます

 






本来


新築や普通のリフォームであれば


床下地(大引き)

床断熱材

床構造用合板です

 

【これからリノベ】はこだわっているので


床下地(大引き)

床断熱材

気密シート

床構造用合板です


気密シートではなく


テープやコーキングで処理するところもありますが


ここは


こだわります


小さなこだわりが


最後には


大きな差になりますから








 

また後で紹介しますが


この気密処理めっちゃ手間暇かかるんです


「いーっーー!!」


ってしてくるくらい 笑

 

こういった古い家の改修工事をしていると


昔の大工さんは


ほんと手間暇かけて家を


作り上げていってるのが分かります


そして


手間暇かけた分 長持ちしてますよね


450年前の建売を見ればよく分かります


イケイケドンドンで作った家は。。。

 

80年の古民家は


【これからリノベ】で築160年の古民家へ


そして80年後の大工さんの評価が気になるところです 笑


これからリノベ㉖ 工事⑤

2023年03月18日 | 日記

【これからリノベ】とは


これからのリノベーションは


今の建物に大規模工事をして 今の新築より性能と価値を高めること

(建替えよりお金の支出を抑えるのが前提です)

 






床工事です


既存の柱を加工し


そこに桧の105mm角を取り付けていきます


リノベあるあるですが


加工の仕方や取付順序を


間違えば 一からやり直しです


こんなところが新築とリノベの違いですね














別場所では水道屋さんが配管の仕込み中


床ができてからでは


長いパイプも使えませんからね

 






水道屋さん電気屋さんの床下の仕込みが終われば


大工さんです







順序良く大引きを取り付けていきます







新築同様


碁盤の目に大引きは取り付けていきます

 






次は


奥に見える床用の構造用合板と断熱材入れていきます


これからリノベ㉕ 工事④

2023年03月06日 | 日記

【これからリノベ】とは


これからのリノベーションは


今の建物に大規模工事をして 今の新築より性能と価値を高めること

(建替えよりお金の支出を抑えるのが前提です)

 


前回


柱を取って補強していき


この補強した梁の完成まで見てもらいました


もちろん


この再利用の梁は選りすぐって使ってます


適当に使ってるわけではないので 笑

 


梁の補強をしつつ 新しく柱も立てていきます


外周部 内部






 

土間コンクリートを打ったところには


直接柱は立てず 束石を入れます


湿気の吸い上げをなくすためです


石の上ならいいですが コンクリートは御法度ですね

 

昔の家は 大きい石の上かのべ石の上に柱が立っているはずです

 

柱を立てていきつつ シロアリにやられた柱は継ぎなおしていきます







加工し







ジャッキで柱を浮かし






 

継ぎなおします


(柱の継ぎなおしは大阪城大手門の控え柱などに使われていて有名です






内外部の柱が立て終えれば


次は 床の下地です




ちなみに


完成時はこんな仕上がりです




これからリノベ㉔ 工事③

2023年03月01日 | 日記

【これからリノベ】とは


これからのリノベーションは


今の建物に大規模工事をして 今の新築より性能と価値を高めること

(建替えよりお金の支出を抑えるのが前提です)

 

まずは


柱を取って補強していく


この補強した梁が完成後どんな感じになるか


順に見て下さい








この2本の柱を取ります







奥に見える柱ですね







解体途中







この梁は平屋の目の前に建っていた築50年の2階建ての梁を再利用


(矢印部分)











黒光りになるまで磨きます







50年以上の大工さんとベストな補強方法を考えます







補強済!







下地済!







塗装済!


左右の梁との色合いが合ってますね







下地済!


後は左官屋さんが塗って仕上げていきます









 





完!

 


自分で言うのも何ですが


完璧です!!笑