【霧訪山】 半日で楽しめる、眺望抜群＆体力作りでお得感120％

2017年6月11日
霧訪山　標高1305m　上り　1時間10分
近場かつ半日程で体力維持ができる山はないかと探していたら霧訪山。霧が訪れる山と書いて「キリトウヤマ」。なんとも興味を惹かれるネーミング。地元の方の呼び名は「キリドンヤマ」。一望千里とも言われ期待を込め、いざ出発。

駐車場は、塩尻市の小野神社と弥彦神社の弥彦神社側の細い道を上がって、両小野中学校と北小野保育園の脇を通り過ぎると山手に大きな石碑があり、その石碑を過ぎるとあります。既に降りてくる登山客もありますが、ゆったりと登山口へ向かいます。


駐車場から車道を山へ向かって歩くと登山口が登場します。なにかとても歓迎されているような気分になり嬉しく思います。熊と火気の注意！！と松茸山であることが良く分ります。


里山特有の登山口からいきなりの急登が始まります。階段もあったりと体力作りにはもってこいです。

アマドコロ。アマドコロ属。


葉っぱの影から白いものがチラリと見え、裏返してみると・・・白い花が咲いていました。若芽は茹でて食べると甘くて美味しいとか。葉っぱの先端が枯れちゃっているのはハマキムシかな。


山腹をよこぎるとき涼しい風に疲れが癒されます。
御嶽山大権現。文化8年（1822年）に建立されたものとの事。


途中の分岐は左側へ進みます。


空が開けてきてツツジが増えてきました。そろそろ頂上ではないかと思い、息を切らせながらも足取りが軽くなります。


頂上に飛び出ました。


一望千里。南から北に向かい空と山の区別がつかなくなるまで続く北アルプス。御嶽山、八ヶ岳、中央・南アルプス、四方に広がります。眼下には塩尻から松本、辰野、伊那方面。あれは諏訪湖では！！と、ここでコンデジの電池切れ・・・。
登頂時間が昼とズレたため、山頂と景色を独り占めです。カップラーメンが美味い。
ゆったりと休んでから、別のルートで下山です。急登の反対です。枯草に足を滑らせ尻もちをついてしまいました。登山道は、はっきりしているものの行く手を阻むようにウルシの木が伸びていています。かぶれる方は、お勧めしません。途中から作業道にでて、ゆったりと歩き駐車場に戻ります。

登山口11:47　➾　山頂12:47
往復2時間程でこの展望に大満足。午前中だけ、午後だけと忙しいけどトレーニングはしたい時にもってこいの山。素敵な里山です。