9月6日(木) 晴れ
4月よりNPOまんま主催の「まんまリズムdeあそぼ」は、より子どもの成長とお母さんの自律にむけた内容を意識して活動してきました。ここにこサークルなど、豊橋市の子育て支援は、より地域に密接した活動になってきています。地域の校区市民館の和室や保育園の園庭解放など身近に乳幼児の親子が参加できる場所が各地で取り組まれていることは、とても大切なことだと思います。乳幼児の母子が2人だけの長い時間から、このように開かれた場所に参加することが、育児中のお母さんにとって安心の時間となっていることでしょう。
今日の「まんまリズムdeあそぼ」は、7組の初参加の皆さんがあり、29家族の参加でしたので、母子60名とスタッフ6名の66名が一緒に楽しむことができました。大集会室は大賑わいとなりました。毎回参加の皆さんが増え、お友達の口コミが大きい力を発揮しています。ここにこやここにこサークルで知り合った親子に、「まんまリズム」を紹介してくれるようになりました。「お友達と一緒に参加します!」と嬉しそうに事務所にお電話があります。もちろん校区市民館などに置かせていただいている案内チラシを見ての初参加の方もあります。NPOまんまの前身団体である「まんまの会」の時代から、乳幼児の大切な育ちに焦点を当てた「さくらさくらんぼリズム」から学び、まんまリズムを中心に活動をしてきました。現在とても人気のベビーマッサージもあり、リズムで歌い遊びながらふれあうことでリラックスできます。隣近所ではないけれど、よその子も一緒にリズムをすることで身近に乳幼児の発達を見ることができ、お互いの成長を楽しむことができます。お茶タイムでのおしゃべりや先輩ママのアドバイスなど、参加の皆さんの満足度が高くなっていくのが伝わってきます。毎回、木曜日は「まんまリズムの日」と決めて参加の皆さんは、確信を持って楽しみにしてくれるようになりました。
ママの満足度№1のおしゃべりから、次のステップとして、身体を動かすことに関心が移っているようです。集う場所があっても、なかなか集団の中に入れなかったり、子育ての正しい方法を知る場所も求めているようです。
大集会室の玄関は、少しスロープになっていて、幼児にとって冒険の場所でもあります。したがって、少しの段差が嬉しくて、上がったり下りたりと大喜びです。せっかくリズム遊びに来たのにと、皆さんの集団遊びに入れないでいることに不満を持っていたお母さんも、汽車のリズムなどは大喜びで走っている我が子を見て、「参加してよかった」と思ってくれたかな。成長を喜んでいる私たちスタッフもいます。
手のひらを開いて、ひじをのばして、足の指を蹴って進んでいくぞうきんがけ、季節の歌、わらべ歌、手遊び、集団遊び、ふれあい遊び、まんまリズム、絵本読み、身近な素材を使っての工作遊びなど、こんなにたくさんのことを母子で一緒にしている活動です。手足を十分に使って、トンボや汽車のリズムができる子どもたちの様子を見ていると満足度が伝わってきます。子どもたちの成長が確かめることができることでお母さんたちの自信につながることです。子ども自身が成長する力を与え、待つことが求められます。これからもたくさんの親子が参加してくれることを望んでいます。
次回 まんまリズムdeあそぼ 9月13日(木) 10時~受付 会場:生活家庭館 2階の和室 お待ちしています。
問い合わせ先: 0532-48-1203