なんで『ものつくり』に携わる仕事を選んだのか
ずっと疑問だった。
家族の中でも、ワタシみたいのは一人だし
なかなか理解もされづらかったりして。
でも、考えてみたら、ワタシの生まれ育った街は
東京のはずれの京浜工業地帯。
同級生の友達の家業は工場で、おじさんとおばさんは
いつも油まみれで鉄のパーツを一生懸命作ってた。
家の敷地内にも工場があって、職人のおじちゃんたちに
いつも遊んでもらってた。
なんてことはない、きちんと説明出来るベースは携えていたってわけ。
んで、今回はクライアントの要請で中国出張。
工場のある青島と、北京方面に車で1時間半くらい行った、かごバッグの産地、菜州へ。
よく、バッグのキャッチコピーで
『職人が一個一個手作りで』ってあるじゃない?
あれって、別にキャッチコピーでもなんでもなく
バッグは全て、一個一個手作りなんです。
かごバッグだって、田舎のおばちゃんが一個一個編んでるんです。
こんな道を通って
いかにも中国の田舎の家ってかんじの一角で
おばちゃんたちは無言でせっせと編んでます。
縫製工場なんていくと、若い娘さんたちがいっぱい働いてるんですが
かご関係の職人さんはみんなおばちゃんです。
なかなか若い後継者が出来ないんですと。
工場は人も多いし、男女の出会いの場にもなりますからね。
仕事という名の旅はまだまだ続きます。
ずっと疑問だった。
家族の中でも、ワタシみたいのは一人だし
なかなか理解もされづらかったりして。
でも、考えてみたら、ワタシの生まれ育った街は
東京のはずれの京浜工業地帯。
同級生の友達の家業は工場で、おじさんとおばさんは
いつも油まみれで鉄のパーツを一生懸命作ってた。
家の敷地内にも工場があって、職人のおじちゃんたちに
いつも遊んでもらってた。
なんてことはない、きちんと説明出来るベースは携えていたってわけ。
んで、今回はクライアントの要請で中国出張。
工場のある青島と、北京方面に車で1時間半くらい行った、かごバッグの産地、菜州へ。
よく、バッグのキャッチコピーで
『職人が一個一個手作りで』ってあるじゃない?
あれって、別にキャッチコピーでもなんでもなく
バッグは全て、一個一個手作りなんです。
かごバッグだって、田舎のおばちゃんが一個一個編んでるんです。
こんな道を通って
いかにも中国の田舎の家ってかんじの一角で
おばちゃんたちは無言でせっせと編んでます。
縫製工場なんていくと、若い娘さんたちがいっぱい働いてるんですが
かご関係の職人さんはみんなおばちゃんです。
なかなか若い後継者が出来ないんですと。
工場は人も多いし、男女の出会いの場にもなりますからね。
仕事という名の旅はまだまだ続きます。
私もそういう仕事のしかたに移行するべき時期かもって
近ごろとみに思います。
フォトジェニックな場所は、もっとたくさんあったけど
車中だとなかなかうまくいかなくて残念。
仕事はね、そうね。
冒険だったり挑戦だったり、時には感心したり失敗したり。
きっと楽しくてやめられないんだろうなあ。