今回の国見岳登山はセカンドライフの大きな自信となりました。
【19㎞歩くことへの不安】
・下山する前に日が暮れるかも…
・膝が痛くなり、山中で歩けなくなったら…
【対策として】
・とにかく朝早く出発しよう。
・烏帽子岳まではスモールステップに心がけ、筋肉への大きな負荷をかけないようにしよう(脚力の温存)。
・五勇山で疲労度や足の痛みの有無をセルフチェックし、不安があるようなら潔く引き返そう。
・十分な水と、万一のためにビバークできる装備を持っていこう。
6/10 遠征出発
早朝登山ができるよう、この日は登山口に車中泊しました。
夕闇迫る新椎葉越(峰越登山口)駐車場
6/11
3時に目が覚め、3時半朝食
5時出発
木々の切れ間より顔を出した太陽
烏帽子岳に登る途中の展望所からは
7時には烏帽子岳山頂に立つ
(烏帽子山頂からの眺め)
歩いてきた稜線
このあと五勇山に向かいますが、烏帽子岳周辺、途中の縦走路はシャクナゲの大群落でした。YAMAPにはここの状況を「シャクナゲのジャングル」と表現している人もいます。
途中、シャクナゲの枝が通路を覆い、枝をかき分けながら進まなければならない難所(?)もあり、シャクナゲ好きの私も嬉しい悲鳴を上げるほどでした。
烏帽子より国見に向かう吾の前に行く手を阻むシャクナゲの群れ
展望岩に寄り道
そこからの眺め
(AM 7:37)
五勇山着
(AM 8:05)
ここで自問する
お前は本当にいけるのか、と。
ここまでスモールステップを心がけ足に大きな負担をかけないように歩いてきた。太陽にも照らされず体調はすこぶる良好だ。
これなら国見にアタックできるはず。けっして無理はしていない、と自答する。
これより国見岳に向けての稜線歩き。
ステキな、いかにも脊梁らしいおおらかな稜線歩きが始まった。
並行して走る霧立越山地を見ながら
ブナの原生林の中を
山頂間近
バイケイソウの群れさえもが私のビクトリーロードに花を添えてくれている。
そして山頂
(AM 9:50)
いつもとは違う大きな達成感に包まれました。
セカンドライフの金字塔を打ち立てた思いです。
大げさなと言われそうですが、それくらい私にとっては今回の国見岳登山は大冒険だったのです。
1年前、脊梁に興味を持たせてくれた霧立越山地が目の前に広がっています。
次なる目標はあそこだ!
あそこも大雨災害による道路の崩壊でアプローチが難しくなっていますが、今回国見に立てたことが大きな自信となりました。
次は、あの霧立越を歩くぞ!
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