
ただ一人愛する君へ
詩/Mao
時を越えても君を掴まえられないんだ
僕は君と逢うべきではなかったんだよ
数えきれないほどの星
何度も見た景色
風でしか感じられない時間の流れ
いつしか君は僕に寄り添う様になった
僕も君に心を任せる様になった
穏やかな時間が流れた
いつだってそばにいて離れる事を恐れなかった
僕たちは何も変わらなかった
いつだって一緒だった
今だって心は君のところにある
君の心は僕のところにある
君の事を考えていると 心が安らぐけれど
どうしても悲しくなる
そうだ
悲しすぎて涙すら出ないよ
君は今 泣いてるの?
もしかして僕の事を見て怒ってる?
君がそばにいる事はわかっている
わかっているんだけど
君の顔が思い出せない
どうしても思い出せないんだ
君は柔らかくて優しくて明るくて良い匂いがする
ああ きっと今 笑っているんだね
僕は君を思い出せないし何も出来ない
望む事すら出来ない
ただただ 想う事しか出来ない
どれくらいの時間が過ぎたのだろう
やっぱり君は近くにいてくれるんだね
でも
もういいよ
ただ一人愛する君へ
さようなら
出来たばかりなので、変な所がたくさんありますが、それはそれで良いかと思い(笑)、載せてみました。
これは詩で終わらせたほうがいいかもしれません。
でももし曲をつけるなら、画像みたいな空をイメージして、穏やかで優しく、美しい音を紡いで重ねた、あたたかい雰囲気のゆったりとした曲調にしたいな♪
それにしても、この空、素敵だと思いませんか?
地元の駅からたまたま見えた空なんですよ。