皆様、昨日は未明から真央ちゃんの「鐘」の音に心を揺さぶられた方が多かったのではないでしょうか?
私は昨日は朝起きて、とりあえず真央ちゃん達の動画を見つけてアップした後、子どもの付き添いで一日出かけていました。
子どもの一生懸命何かをしている姿と言うのは、沈んで淀んでしまった心を綺麗に洗い流してくれるようでした。
面と向かってはなかなか言えないけど、この場で
「我が子よ、ありがとう」と言いたいです。
同じ気持ちを、真央ちゃんに対して思った日本全国のお母さん達は多かったんではないでしょうか。お母さんではなくても、大事にしたい人、かけがえのない人がいる方には真央ちゃんの演技「鐘」は心の琴線に響いた事だと思います。
この場で、夜中にも関わらずコメントをいただいた方々にお礼を申し上げます。個別にレスが入れられないことをお詫びいたします。
もう一つ、皆さんに申し上げたいことは、私は、素人の主婦で、ただ、真央ちゃん、他の日本人選手の演技を見て感動して、一生懸命応援するだけの人間です。
ルールやジャッジや音楽などの細かい事についてはよくわかりません。 なので、得点に関してはもう考えることはやめようと思います。
フィギュアスケートは採点競技で順位を競う競技です。得点の高い低いは条件によって変わるし、試合が違うのに得点が最高点だと騒ぐのはおかしいと私は思います。
ですから、今回のエリック杯では1位キムヨナ2位浅田真央3位中野友加里。
「真央ちゃん、ゆかりん、2位、3位おめでとう」と言いたいです。
メディアの方も、2位の真央ちゃんはミスも出て不本意だったでしょうけど2位でおめでとうグランプリファイナルに向けて頑張ってほしいとエールを送ってほしい。
それよりもゆかりん、あのジャパンオープンというお祭りのような大会に出て、脱臼を自分で入れちゃってまで頑張ってくれた彼女のことをもっと取り上げて彼女のど根性(最近この言葉なつかしくて良く使いますが)をほめてあげてほしいなあと思いました。
得点に関しては真央ちゃんをはじめ他国の選手のモチベーションを下げてフィギュアスケート自体を面白くない競技だと思われないようにした方がいいんじゃないですか、と私は言いたいです。(誰に?)
他の人の気持ちは知りませんが、私自身はフィギュアスケート(女子だけです)の競技をスポーツとして楽しむことをやめようと思います。
2009ワールドでそれは思ったのですが、まだ、もう一度懸けて見ようと淡い期待を抱いてグランプリシリーズの初戦を迎えたのですが、やっぱり無理。 これからフィギュアスケートは、男子だけをスポーツとして観戦していこうと心に決めました。 女子フィギュアは真央ちゃん、ゆかりん、ミキティの演技を楽しむだけ、得点なんて「気にしない~気にしない~」と一休さんのように悟りを開いていけたら、と思っています。
ところで、私も気になっていたのですが、真央ちゃんのジャッジに向かって
「ばしっ!ばしっ!」
「まお~(真央)」
と叫ぶような振り付けは、実はタラソワさんのジャッジに対する強烈な抗議を込めたアピールなのでは?と思えて来ました。
真央ちゃんは、ジャッジのサゲの矢面に立っている選手ですよね。
例えば、トリノの時は全く取っていなかったエッジエラー
ループジャンプに対する厳しいダウングレード
申し訳ないけど荒川さんもひどいリップ持ちだったし、コーエンもひどいフルッツ持ちでしたよね。今のルールが適応されていればセカンドループ持っててリップ持ちの荒川さんは不利だったでしょうね。スルツカヤさんがジャンプを正しく飛べるという点では有利だったかも。
荒川さんが、オリンピックで勝つためには実力だけではダメだと「重~い」言葉を言っていたのが良くわかります。
荒川さんの言葉を借りれば「猫でもできる」ジャッジや「猫の目のように」コロコロ変わるルールにも勝たなければいけないんですよね。
タラソワさんはフィギュア界の将来をも憂いて、真央ちゃんにこの「鐘」を託したのではないでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
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最後になりましたが、エリック杯も終わりましたし、次のグランプリシリーズ開幕までコメント欄はいったん認証制に戻させていただきました。