(動画主様コメント)
浅田真央選手のFS、観客席からの撮影映像です。会場の雰囲気を味わってもらえれば幸いです。
なお、2次コピーなどによる再アップ、ニコニコ動画への転載などは固くお断りします。
動画主様ありがとうございます。紹介させていただきます。
ツイッターで誰かが”いい意味で日本のようだ”ってつぶやいていましたが、この動画を見て納得。演技前の応援の掛け声は日本語しか耳に入って来ないし。
空席が目立つ中でのあの歓声。真央ちゃんの耳に届いて力になったことでしょうね。
【記事】
コケてもV 最強の浅田真央/フィギュア #numberweb
(記事より部分転載)
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が大打撃だった。「昨日よりも良い感じで跳び上がっていて、片足でいけると思って、片足で降りようとしたんですけどよろけました」。両足を絡めて転倒して左臀部(でんぶ)を痛打。負ったダメージが体力をむしばんでいく。「後半に足にきてしまっていて、うまく力が入らなかった」と、終盤の連続ジャンプも回転数を落とすほど。ただ、その苦境にこそ強さは際立った。
スピン、ステップは4つとも最高難度「4」を並べた。足の影響でメロディーに遅れがちになるのをこらえ、最後のステップまで。演技後に見せた「あちゃ~」と声が出そうに目を見開く表情も、どこか余裕を感じさせる。もともとが佐藤久美子コーチが「よくこんな難しいことをするな」と驚く、超高難度構成。体力消費が激しいなかで、スケート技術などを示す演技構成点で自己記録を出したことが進化を示していた。
佐藤信夫コーチは、体力について「今までは長距離的だったが、今季は中距離から短距離に近い使い方もできるようになっている」と評する。長距離はフリーの4分間を滑り切る力。短距離はその中で使うダッシュ力のこと。フィギュアは、ジャンプ、スピン後などに滑りが止まり、再加速が必要な競技。「車が赤信号で止まって発進する。その連続です」と例える。
10年バンクーバー五輪後の3季で、滑走スピードを上げてきた。最高速度を上げれば、使う体力も増える。日々の練習で響くのは「そこでもっと早く!」の佐藤信コーチの声。加速の意識を植え付けるため、体がきつくても何度も繰り返した。その氷上での蓄積が、耐える体力を生む。
【フィギュア】真央、転んでも開幕戦V!GP完全制覇も「もっと上を!」(スポーツ報知) - Y!ニュース
(記事より部分転載)
それでもSPに続き、スピンとステップはすべて最高評価のレベル4を獲得。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」に乗せた力強いステップは、出来栄えで2点近い加点をもらった。表現力を示す5項目の得点が10点満点でいずれも8点台中盤から後半と高評価。総合力でジャンプの減点を補った。「技のつなぎ」が7点台のバンクーバー五輪のフリーと比べ、5項目合計で2・50点も上回り、「課題は(3回転を全種類入れる)ジャンプだけ」と断言した。
前回五輪の後から技術を見直して4年目。佐藤信夫コーチ(71)は「全体を通して滑らかさが出てきている。体の使い方も“長距離走”から“短距離走”に変わってきた」と成長を明かした。淡々と一定のペースで滑るのではなく、ダッシュと静止を繰り返すようなメリハリと抑揚が演技に生まれたことで、表現力の高評価につながった。
佐藤コーチ 真央の演技点の伸びは“めりはりが生まれた点”と語る ― スポニチ Sponichi Annex フィギュアスケート
(記事より部分転載)
3年前のバンクーバー五輪で出した自己ベストにあと0・95点に迫った。この日のフリーでは転倒したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)など三つのジャンプで減点を受け、技術点では2位。それを補って余りある演技点の高さが光った。
浅田真央、悲願の金メダルへ「できる最高の演技」を磨く(産経新聞) - Y!ニュース
浅田真央の人生で学べ!大学教科書に登場(スポーツ報知) - Y!ニュース
上の記事を読むと、今季の真央ちゃん、ソチ五輪に向け万全の準備をコツコツと整えて来て、そしてそれが形になって実を結んできているんだなあって思わざるを得ません。
スケートアメリカでのフリー演技。
この動画を見て思うのは、ミスしたのって冒頭のトリプルアクセルだけというように思います。
転倒の影響はあったようには思いますが、それでもそれを以前のようには引きずらず、その時点で出来る事を出し切ったんだなって思いました。
真央ちゃん自身が納得出来ないこの演技でも減点評価を受けたのはジャンプだけ。あとのスピン、ステップは最高レベル。
佐藤コーチの言葉にうんうんとうなずくばかりです。
このように指導して下さった佐藤コーチ夫妻、ほんとうに感謝です。
日本の記事では、転んでも優勝=ジャンプミスがあっても、総合力、演技点で高評価をもらい、それでそれを補い高得点を得られ優勝出来たーと真央ちゃんがそれだけ成長したという事を伝えたいのだなって思いました。
ところが、昨晩、韓国のKBSとSBSの夜のニュース番組で両局とも、真央ちゃんのスケートアメリカ優勝の事を報道してましたが、トリプルアクセル転倒、トリプルルッツのロングエッジ、トリプルフリップからの3連続ジャンプの回転不足を取り上げ、その映像を流し、”尻餅ついても200点突破”と、これだけジャンプミスがあっても高得点もらえたのはおかしいのではないかと言いだけの内容でした。
SBSに関しては真央ちゃんの200点突破に対し、ヨナさんの2013ワールドの点数より10点以上低いというコメントまでつけて・・・呆れます。
同じ演技、採点を見ても、その立場、意図でこんなにも報道の仕方が違うなんて・・・まあ、分かっていた事ですが、真央ちゃんの事を思うと悔しさで涙が出て来ます。
真央ちゃん、何にも悪い事してないし、相手に失礼な事、失言等してないのに・・・
愚痴ってしまいました。ごめんなさい。
byサラン
ランキングに参加しています。よかったらポチX3してね~
↑日本ブログ村スケート
ブログ村 スケート(携帯用)
フィギュア関連はこちらから