デザイン事務所の真実

久しぶりにコーディネートでです。

 

秋を先取り！栗ご飯と山菜おこわです。

 

今日から３日間、有田のデザイン事務所Ｙ’ｓＫで、某大手食品会社のカタログ撮影をやっております。

汗だくになりながら、アシスタントディレクターの志寿子姫と、山のように買出しをした

食品を目の前にフードコーディネートをして、作っては撮影、作っては撮影の繰り返

し。ディスプレイで出来栄えを確認しては安堵して、テーブルクロスにアイロンをか

けたり、料理を盛りつけたりしながら、坦々と、しかし真剣に二人で仕事をこなしていました。

お～っと、忘れてはいけない！！　多忙の中、今日は打ち合わせも少なく、

午後から事務所に居たボス洋介氏も３人でいつもどおり、和気あいあいとやっており

ました。

あまりの暑さと、二人に対する、言わば家族的な安心感に浸りきった中で仕事をして

いた私は、コーディネートの最中、思わず「志寿子ちゃん！草！」って、言ってしまっ

たのです。コレだけ言っても何のことやらお分かりにならないと思いますが、

おそらく通常のテーブルコーディネーターの先生方であれば、こうゆうシチュエーショ

ンの際にはこんな言葉使いをするでしょう！

例①　「志寿子さん、ここに何かグリーンが欲しいんだけど、取ってくださる？」

例②　「志寿子さん、そこのアイビーと実もの、どちらにしょうかしらね？」

など、テーブルコーディネーターらしく、あくまでも上品に、エレガントに、アシスタントと

思案をめぐらす、というのが常識的なところでありまして、

それを、何を血迷ったか「草は？」などとのたもうたワタクシ

そんな事を言うコーディネーターはいねえよ！

と、一同大笑いの午後でした。

それからしばらくして、なにやらキョロキョロと探している様子のボス。

そこで一言、「腰巻は？」って。。。　　

「おいおい、そりゃあ、ウェストポーチだろ！」って（笑）

まぁ、コレは、ボスのギャグだったんですがね。

そんなこんなで、ふだん何かと格好つけてる、格好つけ商売であるデザイン事務

所の真実とは、こんな感じです。

但し、仕事は真摯にきっちり取り組んでおりますわよ。

うちの事務所「いい仕事しまっせ！！」なのです。

そして、私のもうひとつの声のお仕事も、やっぱり格好つけ商売なんですよね。

日々こんな調子で格好悪い事だらけだけど、

格好つけるのが、大好きです。

格好良くなりたいよーっ！！！（笑）

 

ロールキャベツが染付けの器に映えること。

 

 

 ラーメンのＣＭみたくない？

 小鉢三種、お酒のおつまみに最適です。

 

 

写真がいっぱいになったので次回！今回のカタログのＫＩＤＳモデル美羽さんとの

ツーショットを貼り付けＵＰしまーす！

お楽しみに。