昨日は、ヨガの個人レッスンをしてもらいました。
いつもクリヤーヨーガ教室でご一緒のIさんです。
アシュタンガヨガを12年なさっていて、ヨガのインストラクターです。
クリヤーヨーガは特殊なヨガだということでした。
クンダリーニを覚醒させるヨガなのですが、基本的な身体の使い方ができていないですると危険でもあるそう。
尾てい骨から頭頂まできちんとエネルギーが通っていないと、途中でエネルギーが暴れて具合が悪くなることもあるそうです。
私はヨガのこと、全然知らなくて、導きのままにクリヤーヨーガに行きましたが、そこにIさんがいて、先生とは違う指導をしてくださるのはとてもありがたいと思いました。
呼吸の仕方。「長生きは長息」もっとゆっくり深く呼吸をしてみて、と言われて、よくわかりました。
最初に全部ゆっくり吐くと、自然にたくさん息が吸えます。
ヨガのポーズ中もそうですが、普通に生活している時も、それが習慣になるといいと思います。
いつも全く使っていない身体の部位に深くアプローチするポーズも多く、新しい体験に身体が喜んでいました。
座骨神経痛で、台所仕事をしていても左脚が痺れたり、痛んだりしていたのですが、昨夜は、気がつくと痛くない!
そして、左と右のバランスがとれていて、真っ直ぐ立っている感覚がありました。
マジックのようですね〜。しばらく通ってみてもらおうと思います。
ヨガもすごいのですが、彼女は本当にチャーミングで、話していると楽しくて、いつまでも一緒にいたい人です。
心もエネルギー体も非常に浄化されていてキレイだからだと思います。
彼女は霊聴(クレアオーディエンス)体質です。
お父さんが亡くなられる少し前から、ある日突然聴こえるようになったそうです。
お父さんが病床にある時、たくさん頭の中で話をし、周りの人に通訳していたそうです。
肉体はシルバーコードで魂と繋がっていて、肉体の死を迎えると、これが切れます。
Iさんのお父さんは、Iさんを経由していたため、肉体から出られないから、しばらく離れてくれ、と頭の中で言われたそうです。
そして、かなり歩いて「このくらい?」と訊くと「まだ」と言われ、また歩いたそうです。
そして、ある瞬間、お父さんが肉体から出た、と感じ、号泣したそうです。
お父さんは肉体から出て、「どうしよう」と言うので、「誰か知っている人はいないの?」と訊くと、「いない」と言ったのですが、「あっ」と言って誰かを見つけたようでした。
そして、ビジョンが見えたそうです。
お父さんが小学生くらいの男の子になっていて、両方の手を、お父さんとお母さんにひいてもらい、「じゃあね」と言って、行かれたそうです。
私はこの話を聴いてから、その場面が目に浮かぶようで、何度も涙がこぼれました。
死ぬ間際になると、服が重いと言って脱いでしまい、最後には、脚が重い、と言っていたそうです。
それだけ肉体は重い、ということで、肉体から出ると軽くなって、幸せなんだと思います。
私の祖父も死ぬ瞬間、にっこり微笑みました。
きっと生ききって、肉体から出ることが幸せだったのでしょう。
Iさんは私が心がきれいだから、話していると幸せになる、と言ってくださいました。
そして私が「今、わたしの周りには良い人しかいないんです。」と言ったことに対して、「わたしの周りにもキレイな方ばっかり。会いたい人ばっかりなんです。」とおっしゃいました。
彼女もご苦労されたようです。
私も大変な時がありました。
でも全部恵みでした。つらいこと、苦しいことが砥石になって、私の醜い心を磨き上げてくれました。
ギリギリまで、突き落とされましたが、いつも私の中には「意味のないことは起こらない」という確信があり、神への愛と信頼は揺らいだことはありませんでした。
今本当に幸せと感謝しかありません。
自分の中がキレイなら、目に映るすべては、キレイなこと、キレイな人ばかりです。
その反対も体験したので、よくわかります。
Iさんが「そういうドラマチックな人生の脚本を自分で書いてきたんですよ」とおっしゃいました。
そうかもしれません。
Iさんはたくさん特殊能力を持っておられますが、それを使って、人々を救わなければと感じているそうです。
菩薩のような人です。個人レッスンも格安でしてくださいました。
これからの自分の変化が楽しみです。
私が誰かのためにできることは、まだ分かりませんが、「いつもただ、愛である」それだけでも、その波動で世界を救っているのかも、と信じて、これからも自分らしく、人生を大切に生きていこうと思いました。