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皆さん、こんにちは。
また寒波が来ているようで、日本全国寒さも厳しく、日本海側の大雪で雪かきなど大変な思いをされている方も多いことと存じます。
1月、息子が新潟のかぐらみつまたスキー場に行き、2メートル50センチの積雪で、両脇の雪の山に突っ込んだら出てこられないくらい雪が積もっていたと話しておりました。
最上級者コースで、スノボーをしていた若い女性が雪の中から出られず亡くなる事故もあったようです。
雪の少なかった昨年と同じ気持ちで、同じコースを滑ったのかもしれません。
想像を超えるくらいの大雪が降っているようです。無理をしないで慎重に、お身体気をつけて雪に対処していただけたらと思います。
私も若い時は感じなかった寒さを最近は感じています。
年末年始フィリピンでダイビングをしている時は、身体のどこかが痛い、ということもなかったので、寒いだけで、身体は固くなるし、血流も滞り、不調が現れてくることを実感しました。
タイトルの「セルフエスティーム」とは自分自身を価値あるものとして尊重する感覚です。
そして人は自分のセルフエスティームに見合ったものとしか出会えないということです。
自分は世界をありのままに見ている、とほとんどの人は思っていると思いますが、私は若い時と今とで、セルフエスティームが地の底から空高く上昇するくらい変化したので、それに伴い現実が変化していくことを身をもって体験しました。
自分はダメな人間だと思っていると、ダメ人間にふさわしい現実が現れてきます。
そして「やっぱり自分はダメな人間なんだ」と認識しますが、それは宇宙が自分の思っていることは正しいという証拠を見せてくれているのに過ぎないんですよね。
でもだからといって、昨日までダメ人間だと思っていたのに、今日から「自分は素晴らしい」と口に出して言ったとしても、それは嘘だと見抜かれてしまうので、口先だけでどんなにアファメーションしても無駄です。
一番大切なのは行動することです。
私は若い時もダイビングをしたかったのに、やりませんでした。
やれるだけのエネルギーがなかったことが一番の原因だとは思うのですが、できない理由が先に来るんですよね。そして自分を正当化して、できなくて仕方がない、と自分に言い聞かせて納得してやりませんでした。
でも一つやったらそれに伴う未来が違ってくるんです。
やりたいことをやった先の未来とやらなかった先の未来。
その次は一つ階段を昇るか降りるかだけかもしれませんが、その次もやるかやらないかでまた階段は離れていきます。
それを何年も何十年も続けていったら、それはもう別人といっていいくらいの人生の差になってしまいますよね。
若い時は時間の大切さがわかりませんでした。
言い訳を言って弱い自分を守ることの方が大事でした。
でも時の砂時計は確実に落ちて、今はできないことがはっきり見えてくる年になりました。
息子は先日、石垣島でインストラクターの資格を取得しました。
死ぬほど大変で2度とやりたくない、と話していました。
一緒にダイビングを始めましたが、大きく差をつけられました。
しかし息子がインストラクターを取ったので、私にプロの入り口であるダイブマスターの講義をして取らせることはできるから「頑張れ」と言っていました。
日程の都合がついたらチャレンジするつもりです。
去年の今頃は沖縄でホエールスイムをしていました。
間近でクジラの子どもと対面した時の感動は一生忘れません。
その頃、まだマスクに水が入ると言っていたのに、6月に八丈島に一人でダイビングに行って、認識が変わったそうです。
インストラクターまで取ると言って本当に取りました。
そもそも八丈島に行こうと思ったのは、ドルフィンスイムで、御蔵島を訪れた際、天候不良で八丈島経由の便に乗るよう言われて、八丈島に行っても降りられず、再び御蔵島に寄港した際、他の人たちはその時そこから乗っていて、「俺たちだけ、何だよ」と思ったことから始まったようです。
リベンジに八丈島行ってくる、と気楽に出かけていきましたが、海の美しさと八丈島のダイビングでスイッチが入ったようです。
そして石垣島から帰ってきて3日後の昨日、スリランカにダイビングに行きました。
私の方はサイマティクスのCDもそろそろ飽きてきたので、またクリスタルボウルのCDを聴いてみたところ、身体中の振動がすごくてびっくりでした。
クリスタルボウルはヘッドフォンで聴くように指示があったのですが、サイマティクスの方は全身で音と周波数を浴びるのでヘッドフォンをしないように指示がありました。
スピーカーをどうしようか考えていたら「抱っこスピーカー」というものを発見し、このスピーカーを抱いていると身体中で音を感じることができ、感動でした。
そしてもう一度抱っこスピーカーからクリスタルボウルの音を出してみたら、ヘッドフォンとは比べられないくらい身体中で音を感じ、骨の中も血液の中も振動で震えていました。
そしてサイマティクスでは、寝入るまで時間がかかっていたのですが、気がつくと眠っていて夢を見ていました。
脳の覚醒にも影響を与えていると再認識し、今これが必要だということなのでしょう。
最近は、5次元意識とよく言われます。
縄文の頃の人々は5次元意識でした。
争いのない時が1万年とも1万5千年続いたとも言われています。
なぜ人々は争うことなく平和に暮らせたのでしょう。
それは人と自分という境界線がなかったからです。
私はあなた、ということが自然にわかっていました。
目の前の誰かを傷つけるということは自分を傷つけることです。
誰かにしたことはいつか必ず自分に帰ってきます。
それならいいこと、喜んでもらえること、それをいつもしていけばいいだけです。
そんなふうに思えるためにもセルフエスティームは大事です。
自分を大事にできる人は人も大事にできるし、その反対もそうです。
自分の心の声を大切に拾い上げて、本当の自分の希望を聴いてあげることから始めればいいかもしれません。
そして行動することです。
めんどうでも大変でも計画をたててやってみる。
やらなければ出会うことのなかったたくさんのものに出会っていきます。
その積み重ねが人生となり、自分だけの唯一無二のオリジナルの道が出来上がっていきます。
たくさんの思い出と体験はこの世界にいるからこそ、できることです。
人生の成長法則は「行ったことがないところにいって、会ったことがない人に会って、やったことがないことをやり、やり切る」
そう生きていたら、必ずそれに見合った必要なものがどこかからやってきて助けてくれます。
日本人は謙遜が素晴らしいと幼少期から刷り込まれて、自分を過小評価し、それに見合ったものしか人生から受け取っていません。
私たち一人ひとりが、その罠から抜け出し、本当の自分の人生を生きていったら、自分の人生が良くなるだけでなく、世界を、地球を、宇宙を素晴らしいものに変えていきます。
私たちは見たいものを見られる時に生きています。
可能性はいつでも目の前にあって、私たちが飛び込んでいくのを手を広げて待っていてくれます。
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