この写真は、最近、玄関前に一輪だけ花開いた「サマースノー」です。真冬に薔薇が咲きました。しかも、寒いからずっとそのままの姿を何日も保っています。
昨夜はたまたま用事があって、12時過ぎまで起きていて、こちらを開いたら、アピールチャンスが来ています!とのこと。
たくさんの方に見ていただけたようで、感謝しております。
キングスウェルの薔薇の動画にコメントを寄せてくださった方がいらっしゃいました。
あの頃は、どこに行っても、美しい薔薇が咲いていて、YouTube の動画を見ていても、たくさんの方が美しい薔薇やガーデンをアップしておられました。
それを久しぶりに、真冬の寒い季節に見ると、また違った感慨がありました。
薔薇はやっぱりきれいだと思います。
そしてベット・ミドラーさんの『The rose』を思い出し、見て聴いてみると、こちらもやっぱりいい歌で、涙がこぼれました。
冬の寒さの中で、植物は、着々と春の準備をしています。
チューリップは、冬の寒さを越さなければ、春になっても、花を咲かせることはない、ということをご存知でしょうか。
そのため、冬が来る前に、秋のうちに、球根を地中に埋めます。
人間の人生も、同じように思います。
冬の最中にあって、まるでもう春は来ないんじゃないかと思うほど、凍えて寒い思いをしても、その体験こそが、春に花を咲かせるために必要なこともあります。
花は、人間より純粋だから、自然を信じて、春が来るのを待っています。
今、冬の只中を生きておられる方も、いらっしゃるかもしれません。
心が折れそうになった時は、この曲を聴いてみてください。
雪の下に、春の準備をしている芽があります。
必ず春が来て、また花を咲かせる日が来ます。
あなたにも春が来て、今、大変な思いをしていることが、美しい花を咲かせるために必要だったんだと、きっと気がつく日が来ます。
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