一昨日は3週間に1回のオイルマッサージの日でした。
セラピストさんとのお話は勉強になることばかりです。
今回は飲む水の量の話になりました。
いつも「1日2リットル以上は飲んでくださいね」と言われていますが、間違いなく2リットルは飲んでいたので、あまり気にも留めていませんでした。
マッサージの数日前から、足がつりそうになることが増え、そう話すと、「お水の量が足りてませんね」とのこと。
私は疲れとかヨガで股関節を柔らかくしようと、少々無理をしたせいかと思っていましたが、そうではないようでした。
以下、セラピストさんのお話の要約です。
「代謝だけにも水分は使われます。お水を飲んで、トイレに行くという循環を身体の中できちんと起こしていると、足がつるとか、身体がむくむ、ということは起きにくくなります。
お水を飲む量が少なかったり、トイレに行かなかったりすると、循環が起きないので、溜まった水分がむくみになったり、身体に支障を起こしてきます。
水分の循環ができていると、血液もサラサラ流れるようになり、並走しているリンパ液も流れやすくなるので、疲れが溜まることも少なくなります。
身体のどこかが痛いというのは、つまっている、流れていないというサインです。
どこも詰まっていなかったら痛くはないんです。
2リットルというのは、結構意識しないと飲める量ではないんですよね。
これから夏に向かって、皮膚からも気化熱で水分は出て行ってしまうので、冬よりもっととる必要がありますね。」
昨日、父と会ったので、「1日2リットル、水を飲んだ方が身体に良いんだよ」と説明すると、
「だから細川たかしが、1日に水を5リットル飲むって言ってたんだな」
5リットルと聞いて、2リットルは最低ラインで、私の場合、ヨガも入ってきているし、1日の活動量がハンパないんで、3リットルくらいを目安にするべきなんだと気がつきました。
川の水は流れているから、いつもきれいですが、溜まった水は澱んでいきます。
身体の中は目に見えませんが、同じことです。
もしかしたら、万病予防になるかもしれません。
自分の身体の中の水がいつも川のように流れていたら、多くの病気を避けることができるような気がします。
毎晩、首肩のマッサージを自分でするようになってから、頭痛が起きなくなりました。
「痛い」のは身体からの愛のメッセージです。
耳を傾けて身体の声を聴く、そうやって身体とコミュニケーションをいつもとっていたら、必要なことはちゃんと教えてくれるんだと再認識いたしました。
ちなみに、首や肩のコリをとって血流を良くしておくと、抜け毛予防、白髪予防にもなるそうです。
考えてみれば当たり前のことなのですが、当たり前のことが私も含めて大多数の人はわかっていません。
身体の具合が悪かったから、今のセラピストさんにも出会えて、いろいろなことを教えてもらえていることを考えると、これも身体からのメッセージだったんだと感謝です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます