mariemonの独り言

心や体の健康

結石のできる人

2021-09-02 09:02:21 | 健康

「結石」といえば「尿酸」が頭に浮かびます

「尿酸」とは
細胞の中にある「プリン体」という
“ タンパク質が分解されてできたものです ”

「尿酸値が高い」という事は
「痛風」になりやすく
「肉の内臓」や「魚の干し物」、「あん肝」や「白子」など
好きで良く食べる人はプリン体の食べ過ぎにより

「腎臓」の毛細血管が「糖化」のダメージによって
腎機能が低下して“ 尿酸の排泄が悪くなります ”

しかも
血液中の「尿酸」が増えると
 血液中に溶け切れず
「結晶化」して
「関節」に沈着すると「痛風」の原因になり
「尿管」で結晶化すると「尿路結石」ができます
※「高血圧の人」や「肥満やメタボ」の人は注意です

つまり
●尿が「酸性」になると
「結石」ができやすく

●尿が「アルカリ性」になると
尿酸が溶けやすくなり尿と一緒に排泄されるので
「結石」はできにくくなります

「酸性食品」
肉類・魚介類・穀物類など

注:お酒の好きな人に「痛風」の人が多いのは
✖アルコールは「尿酸」を外に出す働きを「低下」させるからです
(プリン体ゼロのビールも同じです)


「アルカリ性食品」
野菜・海藻・キノコ類・大豆類・イモ類・果実類
(注:プリン体が少ないだけで無いわけではありません)

★ お酒を飲む時は
水分を摂らないと
「尿量」が少なく尿酸が「結晶化」しやすい状態になるので
“ 水も一緒に飲むようにする ”といいです

因みに
「プリン体」とは
簡単にいえば食品中に含まれる「旨み成分」の事です
(食べるプリンとは関係ないです)

●全体的に少なめで
バランスの良い食事が何よりの「結石予防」になります


疲れやすい人

2021-09-01 08:55:22 | 健康

“ 疲れる理由 ”は2つあります
●一つは
“ エネルギー不足 ”
●もう一つは
“ 老廃物が上手く代謝されない ”為です

今時
病弱で食べられない人でない限り
「エネルギー不足」は考えられないので

●問題は
「解毒」がうまく出来ない事です

何故
“ 老廃物が代謝されない ”のかというと
加齢による「機能低下」は勿論

●エネルギーを分解する
「栄養素不足」が原因です

人は
「肉体活動」「精神活動」をする時に
「糖分」が分解されて「乳酸」が作り出されます

「疲れる」のは
「乳酸」を分解する限界を超えた時に
乳酸が「酸化」されて疲れを感じます

●疲れに「クエン酸」がいいと言うのは
クエン酸には
“ 乳酸の酸化を助ける ”働きがあり
「必須栄養素」
バランス(特にビタミンB群)よく摂る事で
「老廃物」を排除し疲労を回復する作用があります

●他に
「にんにく」を食べると
スタミナがつくと言われるのは
にんにくに含まれる「ビタミンB1」
「過酸化脂質」ができるのを防いで疲れにくくしているからです

他に
大豆には「ビタミンB2」はあまり含まれていませんが
「納豆」にするとぐんとアップします

疲れたと思ったら
「ニンニク」や「納豆」を上手に食べて疲れを取るといいですね

食事と病気の因果関係

2021-08-31 09:14:12 | 健康

私達の「体」
日常の「食事」の積み重ねで
“ 現在の体が成り立っています ”

「病」が発症する過程には
いくつかの「条件」があり
「体質」「環境」が基になって
「食生活」や「ストレス」などによって誘引されます

●同じ「環境」で“ 同じような食生活 ”をしていても
体の「機能」によって「消化能力」が違い、
病を発症する過程も違ってきます

●基本的には
「栄養不足」が基で、
「肉体的精神的ストレス」
「不摂生」などによって
体の弱いところに“ 病が発症します ”

●他に「薬」
食べ合わせによる「副作用」など、さまざまな関連があるといえます

●特に「薬の副作用」は深刻で
体にとっては、“ 大変危険な意味合いを持っています ”
「薬」は食物との「相乗効果」によって、
さらに劇的な変化を齎すものであり薬を服用の際には気をつけなくてはなりません

「病」を未然に防ぐ為には
何よりも、“ 体の抵抗力をつける事 ”が大切です
「免疫」が強く「健康」であれば、

 同じような「条件下」であっても
 病気に対する「抵抗力」がつき、
 たとえ病気になっても「軽く」すみ、
 症状も「重く」ならず、
「回復」も早いのです

●その為には
何よりも「食事」が大切であり
しかも“ 食事のバランスが大切です ”

 食事は適度な「量」
 それぞれの基本的な種類の「栄養素」を摂る事で
「相乗効果」「相互作用」があり
 栄養価としての「効用」「効果」があり
「吸収率」も高くなります

しかも
●心と体は「一体」であり、
栄養不足は一番先に“ 心に弊害を齎します ”

「脳」「心」を司る器官であり、
「思考回路」が円滑に働く為には
大量の「ブドウ糖」を必要とします。

●体の中でブドウ糖が不足すると
脳は「危機」を感じて、
他の臓器にブドウ糖がいかないようにしてしまう作用があります

その為
「各器官」「細胞」などが「栄養不足」に陥って
健康に弊害を齎す事になるのです。

=バランスの良い食生活は=
「免疫」を強化し
「病気」に対する抵抗力がつき
「ストレス」を消化できる体を作る事ができます

心のキャパシティー

2021-08-29 15:09:24 | 日記

明るい人と話をすると
「元気」を貰えるようで“ 気持ちがホッとします ”

でも
冷たい感じの人の傍にいると
何だか“ 心が落ち着かなくなります ”

それは
人の気持ちが“ 相手の気分を左右する ”からです

心に余裕のある人は
自分が元気だから他人にも“ 優しくなれて ”
心の狭い人は
自分の事で精いっぱいだから他人の事を” 思いやる余裕がありません ”

つまり
●心が「広い」
「理性」「感情」のバランスが上手く取れていて
気持ちも「平穏」です

●心が「狭い」
自分の事もまともに考える事が出来ないので
他人には冷たく
常に心に「不満」「怒り」があるから
“ 悩みを解決できないまま ”次の「問題」を生み出してしまいます

しかも
悩みで「弊害」になるのが「感情」です
「感情」が“ 理性に圧力をかけて ”
「問題」を “ 解決出来ないよう ”にしています

心が
感情に「支配」されてしまうと
“ 心の容量がどんどん小さくなります ”

<何故ならば>
「感情」が優先して

自分の“ 都合の良い事だけを考えようとする ”ので
「答え」が偏ってしまい

“ 他の答えを受け入れようとしなくなる ”ので

「理性」が踏み込む余地がなくなるからです

((( 問題を解決するメカニズム )))

問題を提起すると

★ 「脳」
それぞれの「ジャンル」に応じて
考える「回路」を作ります

そして

★ さまざまな角度から
「脈絡」をつなぎ合わせ
答えの「ヒント」を生み出そうとします

すると
★ 似たような「問題」が起きた時に
すぐに「対応」できるようになります

つまり

★課題に対する「判例」ができで
心が「整理整頓」されるのです

<心の容量を大きくする為には>
心を整理整頓して
常に「理性」と「感情」のバランスを整えておく必要があります

健康は腸から

2021-08-29 15:09:24 | 健康

よくイライラすると
“ 胃が痛くなり ”
イヤな会議などで
“ 緊張したりすると”

トイレに走る人がいますね

それは
「健康」は腸からと言われ
「腸」は“ 第2の脳 ”だからです

つまり
●腸が「神経細胞」の影響を受けていて
神経伝達物質である「セロトニン」の大部分が「腸」で作られていて
腸に入ってくる物が
何が体に「良くて」何が体に「悪いのか」を
「記憶」することができるからです


さらに
●健康を司る「免疫」
80%が腸の中に集まっていて
「消化吸収」の他に「有害菌の排除」などを行います

そこで
●心が“ 元気な時 ”
腸の中の免疫も活発に働き

気分が“ 落ち込む ”
免疫も元気がなくなります

しかも

腸の中は
一つの世界になっていて
善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌など)
悪玉菌(大腸菌・ブドウ球菌など)
日和見菌(多い方に傾く菌)
腸内に入ってきたものを
有害か無害かを「判別」して
“ 体に取り込んだり、排除したり ”します

でも

「悪玉」というと
“ 悪者のイメージ ”がありますが
●バランスの取れた状態だと
体に入ってきた“ 病原菌を強制的に追い出してくれる ”
“ 良い事を ”します


しかし

「偏った食べ物」「薬」「ストレス」
などの影響を受けると
腸内細菌は“ 悪玉に傾き ”やすく体にいろんな悪さをします

特に
「抗生物質」「ピル」を長期間飲んでいる人は
腸内細菌の育成が妨げられて「免疫」を殺します

<悪玉菌を増やす食品>

✖動物性脂肪や乳製品などに含まれる
「飽和脂肪酸」の摂りすぎは
腸内を「腐敗」させ
「毒素」や「発ガン物質」を生み「便秘」の原因を作ります

<善玉菌を増やす食品>
◎発酵食品(納豆・チーズなど)玉葱・にんにく・ごぼうなど
野菜やくだものなどに含まれる「オリゴ糖」
ヨーグルトなどと一緒に摂ると効果的です

「善玉菌」は
腸内の
「腐敗菌」「病原微生物」の増殖を抑え
「有害物質」のできるのを防いで“ 免疫力を高めて ”くれます

「日和見菌」
どちらかというと
“ 悪玉に加担 ”しやすく

善玉菌:2
悪玉菌:1
日和見菌:7
 の
割合でバランスが取れて体内環境も良好です

つまり
「腸」は体の“ 最大の免疫器官 ”なのです