「結石」といえば「尿酸」が頭に浮かびます
「尿酸」とは
細胞の中にある「プリン体」という
“ タンパク質が分解されてできたものです ”
●「尿酸値が高い」という事は
「痛風」になりやすく
「肉の内臓」や「魚の干し物」、「あん肝」や「白子」など
好きで良く食べる人はプリン体の食べ過ぎにより
↓
「腎臓」の毛細血管が「糖化」のダメージによって
腎機能が低下して“ 尿酸の排泄が悪くなります ”
しかも
血液中の「尿酸」が増えると
血液中に溶け切れず
「結晶化」して
「関節」に沈着すると「痛風」の原因になり
「尿管」で結晶化すると「尿路結石」ができます
※「高血圧の人」や「肥満やメタボ」の人は注意です
つまり
●尿が「酸性」になると
「結石」ができやすく
●尿が「アルカリ性」になると
尿酸が溶けやすくなり尿と一緒に排泄されるので
「結石」はできにくくなります
「酸性食品」は
肉類・魚介類・穀物類など
注:お酒の好きな人に「痛風」の人が多いのは
✖アルコールは「尿酸」を外に出す働きを「低下」させるからです
(プリン体ゼロのビールも同じです)
「アルカリ性食品」
野菜・海藻・キノコ類・大豆類・イモ類・果実類
(注:プリン体が少ないだけで無いわけではありません)
★ お酒を飲む時は
水分を摂らないと
「尿量」が少なく尿酸が「結晶化」しやすい状態になるので
“ 水も一緒に飲むようにする ”といいです
因みに
「プリン体」とは
簡単にいえば食品中に含まれる「旨み成分」の事です
(食べるプリンとは関係ないです)
●全体的に少なめで
バランスの良い食事が何よりの「結石予防」になります