mariemonの独り言

心や体の健康

肌が気になる人

2021-08-26 09:01:32 | 健康

「肌」といえば
「ビタミンC」ですね

●ビタミンCが
何故、肌に良いのかというと
“ シミのもと ”である「メラニン色素」ができるのを抑えて
細胞の結合組織である
“ コラーゲンの合成 ”に働き皮膚の再生をするからです

Cは「水溶性」なので
一度にたくさん摂っても“ 体外へ排泄されてしまいます ”

しかも
●“ サプリメントのビタミンC ”
習慣的に摂ると肌が悪くなります
その「理由」は肝臓に“ 負担がかかる ”からです


ひとたび
 肝臓の“ 働きが悪くなる ”
肝臓での「浄化」がうまくいかなくなり
「有害物」が血液を通じて肌の細胞へいき「肌荒れ」や「血色」が悪くなります

さらに
「シミ」を作る「過酸化脂質」を分解する為の
「ビタミンB群」の貯蔵もうまくいかなくなります

つまり
 ビタミンCを
「ビタミン剤」「お菓子」「飲料水」など
食事以外のものに頼りすぎると「弊害」が起きます

そして
「お肌」といえば
気になるのが「シミ」ですね

 シミが出来る原因は
「加齢」などの影響で「新陳代謝」がうまくいかなくなると
「チロシン」という“ メラニン色素がシミになる ”のです

 チロシンを多く含む食品は
(タケノコ・チーズ・大豆・筋子・タラコ・シラス干し)

 太陽がさんさんと照っている真夏に
“ ランチでタラコスパゲティー ”を食べて
「紫外線対策」をしないで外を歩くと「シミ」ができやすくなるのです

でも大丈夫です!

●シミの原因を撃退する栄養素
「β―カロテン」・「ビタミンC」・「ビタミンE」を含んだ
「緑黄色野菜」や「果実」と
チロシンを含む食品を“ 一緒に食べればいい ”のですから


肥満の人

2021-08-24 11:43:13 | 健康
「肥満」は見た目は別として“ 何が問題 ”かというと
“ 健康を害する ”事ではないかと思います

太っていると
●全ての「臓器」に負担をかけるだけでなく
体内環境が「悪化」して
一旦「病気」をすると
連鎖的に関連するところも「病む」からです

肥満の
●直接的「原因」のほとんどが
「過食」と過食による「栄養不足」です

たとえば
●ご飯やパンなど「炭水化物」のような物ばかり大量に食べて
肉や魚などの「たんぱく質」をまったく食べないと

お腹いっぱいにも関わらず
何か“ 物足りなくて ”
「甘いもの」が欲しくなります

それは
●脳内の「セロトニン」が不足 するからです

セロトニンの材料は
「アミノ酸」なので
「タンパク質」が不足すると「セロトニン」がうまく作れず
「甘いもの」を食べたくなってしまうのです

あるいは
●パンやご飯、お肉やお魚は食べるのに
「野菜」や「果物」をまったく食べないと

今度は
せっかく摂った
「炭水化物」「タンパク質」
エネルギーに燃やす事ができなくて“ 体のお肉 ”になってしまいます

つまり
「肥満」になるのです

●肥満の人の
「ダイエット」が難しいのは
太り始めると
太る細胞がどんどん仲間を作るようになり

その為
頭の中では
「甘いもの」「高カロリー」のものだけが
食べたくてしかたなくなるのです

これを
●燃やす為に必要なそれぞれの栄養素は
「ビタミンA」・・・新陳代謝を促し肥満を予防
「ビタミンB群」・・・脂質や糖質、タンパク質の代謝を促進し肥満を予防
「ビタミンCとビタミンE」・・・CとEは共に強力な抗酸化作用により

●過酸化脂質を分解する
「パントテン酸」・・・脂質・糖質・タンパク質の代謝に働く
「カプサイシン」・・・肝臓や筋肉のグリコーゲンの分解を促進して肥満を予防
「ギムネマ酸」・・・小腸から糖分の吸収だけを抑えるので

●糖分を摂らないのと同じ効果がある
「カルニチン」・・・効率よく体脂肪を燃やすので体脂肪をためない効果がある
「テアニン」・・・精神安定作用がありダイエットをする人の過食を予防できる

食べる習慣を変えるのはなかなか難しい事かも知れないけど
「習慣化」してしまえば健康的にダイエット出来ます


胃とストレスの関係

2021-08-22 12:04:19 | 健康
普段「暴飲暴食」しているわけじゃないのに
どうも最近、
“ 胃の調子が悪くて~ ”何て思う人は多いのではないでしょうか?

胃の働きが悪くなる原因は
「加齢」・「ストレス」・「薬の副作用」などさまざまですが

特に「ストレス」によって
「自律神経」が乱れると
「交感神経」の働きにより
「血管」を収縮させ
●「血流」が悪くなって“ 胃の働きが悪くなります ”

その為
◎(特に胃の病気がなければ)“ 回復するのも早い臓器 ”なので
胃の為にちょっとした心がけで健康な胃を維持できるようになります

胃の為には
「腹八分」がいいのは分かっているのですが
好きなものや美味しいものがあると“ つい食べ過ぎて ”しまいます

さらに
「早食い」は胃に良くないのは知っていますが
✖実は遅食い(30分以上かけて食べる)も胃に負担がかかるのです
(理想は20分くらい)

胃は
食べ物を「消化」をする為にはある程度の「隙間」が必要です

お腹いっぱいに食べると
消化が上手くできなくて「消化不良」をおこします

さらに「2時間以上」食べ続けていると
胃の中で
「古い食べ物」
「新しい食べ物」が混ざり合い
胃に負担がかかり消化に支障をきたします

胃を荒らすものとして

●極端に「辛い」ものや「冷たい」もの
「脂肪」「食物繊維」の多いもの(消化に時間がかかる)
「甘いもの」全般
●空腹での「カフェイン」「アルコール」
●食後のうたた寝 など(寝ると胃も休む)

胃の働きは

「朝」は消化力が弱いので
消化の良いものを少なめに軽く食べます

「昼」は一日のうちで一番消化力が良いので
重めの食事をしっかり摂ります

「夜」は昼より軽く
なるべく早めの時間に食べ終えるようにします

胃の為に心がけて食べてほしい食品
「大根」・・・消化酵素(ジアスターゼ)があり消化吸収を促進します
「キャベツ」・・・ビタミンUが傷ついた胃壁を修復します
「やまいも」、「さといも」・・・タンパク質の消化吸収を助け潰瘍を予防します
(心がけて食べると良い食品です)

胃を守る為には“ ストレスをリセット ”する心がけも大切です

がん予防になる食べ物

2021-08-19 11:58:19 | 健康
今や国民の2人に1人
「癌」になる時代だと言われています

それは
「お酒」、「喫煙」は勿論
「食品添加物」「農薬」、「薬」など
間接的に
“ DNAを変質させる環境 ”の下で生活しているからだと思います

「癌」が発生するメカニズムは
DNAを変質させる「イニシエーター」という物質によって
癌が目覚め

これを促」させる
「プロモーター」が働いて
細胞が「癌化」します

DNAを変質させるものは
「タバコ」
魚や肉などの「焼け焦げ」「紫外線」「放射線」 など

プロモーターを促進させるものは
「タバコ」
「性ホルモン」
「胆汁酸」
「サッカリン」
 などです

しかし
「イニシエーター」が目覚めたからといって
全てが「癌」になるわけではなく

体の中では
「癌抑制遺伝子」というものが働いて
「癌」を食い止めるからです

さらに
「脂肪」の摂り過ぎは

便の滞留時間を長くして
腸内の有害菌を作り
「大腸癌の誘引」になります

体の中では
DNAの発癌性を弱める為に
「ビタミンC」・「ビタミンE」が働き
細胞膜を強化する為に
「ビタミンA」が働いています

癌を予防する食品

β―カロテン
(発癌物質に対抗して癌を予防)
小松菜・人参・春菊・つるむらさき・マンゴー
ほうれん草・菜の花・大根の葉・からし菜・にら・かぼちゃ


●ビタミンC
(強力な抗酸化作用により発癌物質ニトロソアミンの生成を抑制)
いちご・キウイ・ブロッコリー・菜の花・柑橘類・キャベツ・緑黄色野菜

● ビタミンE
(強力な抗酸化作用により過酸化脂質の増加を防ぐ)
種実類・うなぎ・たらこ・あこうだい・アボカド・いか・いわし
小麦胚芽・ほたるいか など


● 食物繊維
(便が腸内にとどまる時間を短縮し発癌物質を対外に排出)
豆類・干し柿・パパイヤ・おから・西洋なし・ひじき・納豆
切干大根・ごぼう・ブロッコリー・とうもろこし

● 善玉菌他
(腸内環境を整え発癌抑制効果)
トマト・緑茶・まいたけ・昆布・大豆・ココア

癌予防に毎日食べたい食品

■ニンニク
ニンニクに含まれる「セレン」に抗酸化作用がありがんを予防します

■ キャベツ
キャベツに含まれる「インドール化合物」が発がんを抑えます

■ しょうが
しょうがに含まれる「ジンゲロール」に抗がん作用があります

■ 人参
植物精油の主成分である「テルペンや食物繊維」に抗がん作用があります

■ セロリ
強力な「抗酸化作用」によりがんを予防します

これらの食品は
体内の細胞を酸化させる「活性酸素」を低下させて
細胞を癌から守る「NK細胞」を元気にします

“ けっこう毎日食べている食品 ”ですね
組み合わせて摂る事でさらに効果が期待できます


胃も身の内

2021-08-18 12:41:37 | 健康
「胃」の悪い人は
比較的「消化」の悪い物が好きで
胃に良い食べ物はあまり好まない傾向にあるようです
しかも
長期にわたる「ストレス」があるとなおさらです

例えば
●食事に
大トロイカタコ、(牡蠣以外の)貝類の揚げ物など
さらには
バラ肉やひき肉を使ったハムやソーセージなど

●「サラダ」にはトマトや酢の物
●「副菜」にはごぼうやキンピラやタケノコ・こんにゃくなどの煮物
●「汁物」には、きのこを使ったもの
●「おやつ」にはケーキ、ドーナツ、チョコレート、餡の和菓子、焼きいも、蜜柑、苺、梨 など・・・

これらは
全て「胃酸」の分泌を高めたり
「消化」に時間がかかるものばかりです

さらに
「濃い味付け」が好きで
「甘いもの」「辛いもの」が好きで
「コーヒー」「濃い緑茶」などを飲み
「お酒」「タバコ」を常飲していると覿面です

胃に良い食べ物は
●「タンパク質」・・・胃の「粘膜」を回復する栄養素です
(牛乳・半熟玉子・白身魚・鶏ささみ・豚ヒレ・うなぎ)など

●「ビタミン、ミネラル」・・・傷ついた細胞を修復する栄養素です
(キャベツ・大根・かぶ・ブロッコリー・ほうれんそう)
(小松菜・長いも・里芋・バナナ・りんご)など

これらをしっかり摂れる食事を心がけ
規則正しく
温かものをゆっくり食べると胃が強くなります

消化の良い食べ物は
 胃にとどまる時間が短く
 食物繊維が少ないものが多く
 胃の負担を減らします

何よりも「胃」が元気だと気持ちも明るくなります

それは
「自律神経」を通じて
心が「消化器系」に一番「敏感」だからです

だから
“ 胃も身の内 ”と言うのかも知れません