mariemonの独り言

心や体の健康

骨の話

2021-08-16 12:14:27 | 健康
「カルシウム」
吸収されにくく不足がちな「ミネラル」の一つですが

一日の時間帯によっては
“ 吸収されずに排泄されてしまう ”可能性があります

体にカルシウムが「蓄積」されるのは
「夕方」からで(勿論寝ている間にも骨を作っています)

そして
「カルシウム」
●昼間体から「骨」が溶け出して
心臓や手足の“ 筋肉を収縮させたり ”

●ケガや病気で「出血」した時
“ 血が固まるように働いたり ”

「怒り」の時に
“ 神経の興奮を鎮めたり ”

内臓やいろいろなところで生命維持の為に働いています

だから
毎日使われた「カルシウム」
●「骨」に戻さなくてはいけないのです

その為
「牛乳」は夕方に飲む方が効果的です
つまりカルシウムを摂るなら「夜」です

ところが
「リン」というミネラルを摂り過ぎてしまうと
“ カルシウムの吸収を大きく妨げてしまう ”のです

適度な「リン」
「骨」「歯」を丈夫にしたり
エネルギーの代謝に重要な関わりがあり
カルシウム:2に対して リン:1の割合が望ましい

たとえば
「牛乳」は、
カルシウム「1」に対してリンが「2」なので最適な飲み物です

しかし
「肉」
カルシウム「1」に対してリンが「40」もあるので
お肉を食べるなら1日100gまでにしましょう

肉好きの人には酷な話ですね
日頃からお肉をたくさん食べる人は
もしかしたら「通風」や「腰痛」になりやすいのかも知れません

他に
「リン」の多い食べ物は以外にも「小魚」
「レバー」50gで165mgに対して
「田作り」30gで690mgもあります
「スルメ」も多く50gで550mgです

それから
体に必要だからといって
●カルシウムの「サプリメント」を適量以上に飲む人は
逆にカルシウムの排泄量を増やしてしまい
“ カルシウム不足 ”に陥ってしまいます

どんなに
体に良い物でも
摂り方を間違えると「逆効果」になってしまいます


https://blog.goo.ne.jp/mariemonblue/e/d869eccf93404d2c13abfdcae0a8a790

サプリメントを飲む人

2021-08-14 11:36:06 | 健康

「生活習慣病」「健康」の予防を目的に
ビタミン剤などの「サプリメント」を利用している人は多いと思います

それというのも

歳を取ると若い時よりも
「栄養」が必要なのに「吸収」が悪いのです

完璧な栄養を摂ろうと思ったら
その分「カロリー」も多く摂る事になりますね

そういう意味では「サプリメント」って便利かも知れません

しかし・・・

「ビタミン剤」は、ビタミンは補ってくれるけど
食事に含まれる他の栄養素(ミネラルや薬効成分など)は含まれていません

しかも
ビタミンは「ミネラル」なしでは充分な効果を発揮出来ないので
体の中では
他の「ビタミン」や「ミネラル」と関わりって機能しています

たとえば
「マグネシウム」「ビタミンC」の代謝を助け

さらに
「カルシウム」はマグネシウムとのバランスが大事です
(カルシウム2に対してマグネシウム1の割合)

「ビタミンE」
セレンと一緒の時に高まり

「ビタミンB」
B群同士で協力して働き

このように
一つのビタミンだけを過剰に摂るとバランスを崩し
場合によっては「過剰症」や「不足」を起こし健康に害を与えます

それに
「美容目的」に大量の「ビタミンC」を摂っている人が
「ほうれん草」を使ったスムージーを毎日飲んで
「コーヒー」を一日何杯も飲む人は「結石」を作りやすいので注意が必要です

さらに

「水溶性」のビタミン(B群・C・葉酸など)は
過剰に摂っても「排泄」されてしまいます

「脂溶性」のビタミン(VA・VD・VE・VK)は
食事から摂る分にはよほど多くなければ問題はないのですが
「サプリメント」だと簡単に多く摂れてしまうので注意が必要です

つまり
「外出」などで
“ 思うように栄養が摂れない時 ”や
「外食」
“ 栄養のバランスが悪い時 ”など
仕方なく補う方が体の為にはいいのではないかと思います

何故ならば
「人工的」なものは
●「肝臓」に負担をかけるばかりでなく「異物」だからです

便利な
「サプリメント」は状況に応じて賢く使いましょう


骨のある人

2021-08-13 12:43:35 | 健康

「骨」といえば「カルシウム」ですが
人の体内には体重50kgの人で約1kgのカルシウムがあって

その「99%」
「リン」や「マグネシウム」と共に
「骨」や「歯」を作っています

つまり
カルシウムが足りなくなると「骨」や「歯」から奪うのです

だから
●歳を取ると
カルシウムの「吸収」が悪くなる上に
カルシウムを使う量も多くなるので

「歯」が抜けたり
「骨粗しょう症」になったりするわけです

実は
日本人に一番不足している「ミネラル」なのです

しかも
「肉類」など「たんぱく質」の食べ過ぎや
「塩分」の摂り過ぎは
カルシウムの排泄量を増やしてしまうのです

カルシウムの吸収率は
●「牛乳や乳製品」が約50%
●「小魚」が約30%
●「青菜」が20%

だからといって
「牛乳」ばかり大量に飲むと「マグネシウム不足」を招くので
「カルシウム:2」に対して「マグネシウム:1」の割合で摂ります

この時
●カルシウムがちゃんと「骨」になるように
「ビタミンC」「β―カロテン」
「リジン」「アルギニン」のアミノ酸
「鉄」「亜鉛」などのミネラルもしっかり摂ります

さらに
●骨からカルシウムの支出を抑える
「ビタミンK」「ビタミンD」

●カルシウムの吸収を良くする
牛乳やチーズ、ヨーグルトに含まれる「乳糖」
「CPP(カゼインホスペプチド)」などを心がけて摂ります

カルシウムは
他に「精神安定作用」
「筋肉」の動きをスムーズにする作用があるので

日頃から
カルシウムが「不足」しているとイライラや肩凝りがあります

どんな時でも
自分の頭で考えて行動するブレない人は
“ 骨のある人 ”だと思います


心と体の因果関係

2021-08-11 12:34:42 | 健康

病は「気」からとは
病気になったら
気持ちも病むから「病気」といいます

それは
「心」「体」は密接な関係があり、
体のどこか具合が悪くなると、そこに「神経」が集中して
気持ちが落ち込んで

●“ この不快な痛みは、ずっと続くのではないか? ”とか
●“ だんだん悪くなるのではないか? ”とか
●“もしかしたら一生、治らないのではないか? ”など

あれこれ「気」「病」みます

でも大丈夫です!
人間の体は、時間が経てば自然に「治る」ようにできています

当たり前の事ですが
「免疫」が病を治すからです

これも当たり前の事ですが
免疫を元気にする為には「食べる」事です

でも病気になるのは
その「当たり前」が分かっていないからです

だから
体が不調になるとすぐに医者や薬に頼り
その場しのぎの「対処療法」に頼ります

健康を維持しようと思ったら
生活習慣を大切にする事は分かっているけど
病気は生活習慣だけではなく、「気質」「体質」「環境」とも深い関係があるので
生きていれば「病」とは切っても切り離せない微妙な関係でもあります

特に食事は「健康の基本」であり
●私達の今ある体は、
過去に食べた物から出来ていて、体の傷ついた細胞を「修復」しています
「心」と「体」は互いに影響しあいながら健康を保っています

その為
「栄養」が足りなくなると、一番先に「心」に影響を与えます

そして
気(心の持ち方)によって、病も「軽減」できるからです
「怒ったり」「落ち込んだり」「悲しんだり」すると、
免疫も元気がなくなり
「笑ったり」「嬉しくなったり」「楽しくなったり」すると、
免疫も元気になります

つまり
今、病気になるのは
過去の不摂生な食事と“ 傷ついた心をほったらかしにしてきた ”結果です

健康とは
バランスの良い食事を摂る事で
バランスの取れた「心」と「体」が作られる事です

アレルギーのある人

2021-08-10 12:43:29 | 健康
春先の「くしゃみ」「目の痒み」は勿論
食べると
「湿疹」が出るので大好きな物が食べられなくなったり
飲むと「下痢」をするなど・・・

「アレルギー」って
人によって症状も“ 多種多様 ”です

でも
アレルギーを持つ人にとっては
“ コレさえなければ”と思うほど自分にしか分からない
辛い症状に苦しんでいるのも事実です


そもそも

何故
●「アレルギー」になるのかというと
「体質」「ストレス」「リノール酸」の過剰摂取などのきっかけもさることながら
総合的に体の免疫が弱っているからです

「免疫」が弱ると
弱い部分に「アレルゲン」が出来て過剰反応してしまうからです

たとえば

宴会などで皆と同じ物を同じ分だけ食べても「食中毒」を起こさない人がいるように

「免疫」さえ元気であれば
アレルゲンになる「抗原物質」を持たないからです
(たとえ持ってもすぐに排除できるからです)

たとえば
「皮膚」が痒くなるのも
「痛み」を起こすのも
「炎症」を起こす作用は
全て「プロスタグランジン」とうホルモンの作用が働く為です

そこで
アレルギー体質を改善する為には
賢く食べて「免疫力」をつけることが大切です

「食物アレルギー」に効く代表的な栄養成分は
免疫調整作用をする「EPA」です
供給源は脂肪の多い魚です(ただし魚がアレルゲンの人は食べてはいけない)

「EPA」
●何故、アレルギーに効くのかというと
炎症を起こすホルモンを“ 抑制する働き ”があり
アレルギーを未然に防ぐ事が出来るからです

「EPA」「DHA」の他に
「α-リノレン酸」「γリノレン酸」・・・アトピーを予防・改善する
(しそ油・えごま油・あまに油)(母乳・月見草油)など

「ビタミンB6」・・・免疫機能を正常にして抗アレルギー作用がある
(かつお・まぐろ・さけ・さんま・牛レバー 他)

「ビタミンC」・・・抗酸化作用により細胞を再生し免疫力を強化する
(アセロラ・グァバ・いちご・みかん・柿 他)
(赤ピーマン・菜の花・ブロッコリー 他)


「亜鉛」(ミネラル)・・・アレルゲンを排除し傷ついた細胞を再生する
(牡蠣・牛、豚赤身・豚レバー・するめ・うなぎ・たこ・そら豆 他)
「キチン・キトサン」・・・傷ついた細胞を治し全身の巾広い症状を治す
(殻ごと食べるオキアミや甲殻類の殻

「食べ物」は
鮮度が落ちるとアレルゲン成分が増大するので新鮮な物を食べます
食品添加物や加工食品はアレルゲンの「宝庫」です

(まったくとうのは無理なので少なめに)

忙しい日常では
なかなか実行する事は難しいかも知れないけど、
アレルギーのある人は免疫を高める事は勿論
なるべくアレルゲンに近づかない工夫や心がけが肝要です


https://blog.goo.ne.jp/mariemonblue/e/cc4cb630d16f2edf47296f4dac02a15d