mariemonの独り言

心や体の健康

肝臓の悪い人

2021-08-04 12:15:29 | 健康
「肝臓」といえば「解毒」です

他には
●食べた物を「エネルギー」に換えたり
●「胆汁の分泌」
●「不要なホルモン」や「赤血球を分解」したり
●「鉄分」を貯蔵するなど

さまざまな働きをしています

※肝臓の悪い人=「大酒飲み」というイメージがあります

でも
お酒を飲まなくても肝臓の悪い人は、たくさんいます

体質もありますが
「栄養不足」「極度の疲労」
「慢性的なストレス」があり
「油っこい物」「甘いお菓子」を習慣的に食べていたり
「抗生物質」のような強い薬を長年飲んでいるなど

このような人は
肝臓が疲弊しています

※「肝機能」が低下すると
「糖」や「脂肪」がうまく分解できなくて「脂肪肝」になります

健康診断で
「γGTP」っていう数値がありますが
あれは
解毒作用の状態を表していて
「お酒」の飲みすぎや「肥満」になると数値が上がります

因みに
「ALT」というのは
たんぱく質が「アミノ酸」に分解できて
ちゃんと“ 体に取り込まれているのか ”を表した数値です

よく
肝臓に
カレー粉の「ウコン」やシジミや牡蠣などの「タウリン」が
良いといいますが

※肝臓が弱っている時は
逆に「鉄分」を充分、分解できなくて肝臓にたまってしまい
かえって解毒力を弱めてしまいます


さらに
※解毒をサポートする
「ウコン」も
「お酒」と一緒に摂るとかえって肝臓を傷めてしまう可能性があるので
注意が必要です


でも
「臓器」って上手く出来ていて
どこか一つが悪くなるとその近隣の臓器が補うようになっています

つまり
肝臓が「病む」と
他の臓器にも負担がかかり連鎖的に病む可能性があるのです

そして
肝臓はとても「デリケート」です

「怒ったり」
「悲しんだり」すると
肝臓も血流が悪くなって疲労します

肝臓を守る為には
何といっても
バランスの良い食事を摂る事が基本ですが
肝臓に良い食べ物を摂るというより

とにかく
肝臓に悪い食べ物を摂らない事が大切です
「アルコール」は勿論
特に「動物性脂肪」や「油っこい物」「砂糖」を多く含む食品など

そうじゃなくても
巷には
「農薬」や「食品添加物」「薬剤」など「毒」が溢れていて

肝臓はただ黙々とそれを解毒して体を守ってくれています

肝臓を守る食べ物として
「豆腐」「枝豆」「納豆」「里芋」「キャベツ」などは、
肝臓に優しく

●特に「納豆」「キャベツ」はアルコールの害を防いでくれます

「にんにく」
肝臓にたまった毒を出してくれます

「梅干」
アルコールを解毒するスピードを速め二日酔いを予防します

「乳製品」
肝臓に必要なアミノ酸を全て含んでいて肝機能を強化します

「もやし」「ブロッコリーの新芽」
衰えた肝臓に「ビタミン」や「ミネラル」「食物繊維」を補給できます
特にブロッコリーの新芽(スルホラファン)には
肝臓を修復する働きがあります



甘い物が好きな人

2021-08-04 12:15:29 | 健康

「甘い物」の食べ過ぎは
“ 体に良くない ”と分かっていても

“ 食べ出すと止まらなくなる ”のが
「甘味中毒」の恐いところです

実は
●甘い物を食べると
「セロトニン」が一瞬増えるので
“ 楽しい気持ちになれる ”と脳が錯覚するのです

しかし
●セロトニンは
すぐに消費される為、効果は持続しません

それは
●甘い物を食べると一旦、「血糖値」が上がり

その後
「インスリン」の働きで血糖値が急激に下がり

下がった血糖値を上げようと
「アドレナリン」が分泌されます

アドレナリンには
心をイライラさせる働きがあるので

「脳」は
「甘いもの」を食べると「楽しい気持ち」になるのを知っているので
さらに甘いものが食べたくなるのです

特に
バターなど脂を多く含む甘い物は
「脂肪酸」
脳の「中枢神経」を刺激するので
“ もっと食べたいという気持ち ”になってつい食べ過ぎてしまうのです

これが
「甘味中毒」です

甘い物が恐いのは
血中の余分な「糖質」と体内の「タンパク質」が結びついて
「終末糖化産物」という体を老化させる錆びができる事です

それは
「糖尿病」をはじめ
「動脈硬化」
「肌のトラブル」
「骨粗しょう症」
「アルツハイマー」など
老化を促進させる特徴があります

中でも
「動脈硬化」との関係が深く
血管の弾力が失われて硬くなり人間は血管から老化すると言われる所以です

脅かすわけじゃないですけど
白砂糖は“ 癌の餌 ”にもなるようです


ハチミツが好きな人

2021-08-03 12:43:29 | 健康
「ハチミツ」は
古くから「薬」として扱われていました

それは
「糖尿病」の人にハチミツを食べさせるという治療法が昔からあり

「血糖値」を調整する働きがある為
“ 甘いものを避けなさい ”といわれる糖尿病の人でも
純粋な「ハチミツ」なら食べてもよかったからです

しかも
ハチミツにはあらゆる病の原因になる毒素を浄化する働きがあり

他の「糖」と違い
胃腸で消化される必要がなく即、血液に吸収されるため「疲労回復」にも良く

さらに
各種の「ビタミン」「ミネラル」が新陳代謝を促進し
「パントテン酸」がストレスに対抗し
「アセチルコリン」が自律神経のバランス取り
「鉄分」「葉酸」「ビタミンC」「ビタミンB群」が豊富なので美肌効果も抜群です

はちみつの特徴は
体を温め
胃腸を癒し(オリゴ糖を含み善玉菌を増やし便秘や下痢を改善します)
脳の栄養になるという事です

ただ
一つだけ食べる時に
●注意しなければならない事があります

それは
絶対に「熱」を加えてはいけない事です

40度以上の熱を加えると
「薬効成分」がなくなるどころかハチミツそのものが『毒』になるからです

「熱」を加えると
体の中にずっと残り続け体の組織を壊し「癌」などの重い病気の素になるからです

●温かい紅茶にハチミツを入れるのもダメ!
ハチミツ入りホットレモンもダメ!
ハチミツをレンジでチンするのもダメ!
●ハチミツのカステラなどハチミツを使ったお菓子などを習慣的に摂っている人は
“ 毒素を蓄積させている ”ようなものです

ハチミツの
理想的な食べ方は“ 食間にそのまま食べる事です ”

スプーン1杯の(水あめの入っていない)純粋なハチミツを食べて「健康」になれるのだから
「血糖値」が高めの人も、もう我慢しなくていいのです


お酒が好きな人

2021-08-01 13:43:17 | 健康

「お酒」は
適量であれば
“ ストレス発散 ”などの効果を齎してくれますが

お酒の好きな人は
“ ついつい飲みすぎてしまう ”のではないかしら?

飲み過ぎが良くないのは
まず胃に負担がかかります

アルコールは
1~2割は胃から吸収されるので
胃の働きが悪くなるとタンパク質の消化がうまくいかなくなり

しかも
「肝臓」に負担がかかります
そうじゃなくてもアルコールを分解する時に肝臓で大量の活性酸素が作られます

毎日
深酒をしていると確実に体が老けていきます

よく
お酒を飲む前に「牛乳」を飲むと
膜が張るから“ アルコールが吸収されにくくなる ”というのは
「ウソです!!」
乳製品を摂っても吸収が緩やかになるだけで「胃に膜など張りません!!」

じゃあ!
どうしたらいいのかというと・・・

お酒を飲んだ後に
『緑茶』を飲めばいいのです
お茶に含まれる「カテキン」「カフェイン」「ビタミンC」「タンニン」が
力を発揮してくれるからです

「カテキン」・・・活性酸素を消去してくれる作用があります

「カフェイン」・・・アルコール分解酵素の活性を高め
        お酒の有害物を対外へ排出してくれます

「ビタミンC」・・・お酒の有害物アセトアルデヒドの分解に働きます

「タンニン」・・・アルコールの吸収を抑える効果と
       有害物を排泄する利尿作用があります

これらの成分のおかげで
肝臓の疲れも少なくてすみます

さらに
お酒に良いおつまみは
「柿ピー」・「レバーの焼き鳥」・「レバニラ」
「トマトサラダ」・「回鍋肉」・「ロールキャベツ」
「メロン」「リンゴ」「かんきつ類」「牛乳」など

これらの食品には
抗酸化ビタミンである「イノシトール」が多く含まれています

焼酎の好きな人は
レモンやグレープフルーツサワーや、すだちサワーなども
いいです

だからといって
「イノシトール」をいいことに・・・
“ 深酒をしよう ”なんて思っていませんよね?

アレルギーに打ち勝つ食べ合わせ

2021-08-01 13:43:17 | 健康


「くしゃみ」や「鼻水」、「目のかゆみ」など
典型的な
辛いアレルギー症状ですが

最近では
5人に1人が何らかの“ アレルギーを持っている ”ようです

その「原因」は
ハウスダストや大気汚染、食生活の変化などが原因の
「通年性」のものと

スギやヒノキなどの花粉が原因の
「季節性」の2種類があります

さらに
「抗生剤」の投与によって
腸内の善玉菌が減少し
アレルギーに対する抵抗力が弱くなって花粉症になる場合もあります

対策としては
「免疫力」をつけて「腸内環境」を良くする事
これがつらいアレルギーを緩和する事につながります

しかし

「花粉症」は
原因物質を避けるのが一番良い事なのですが
それが、なかなか対策が面倒なのです

そこで
できるだけ無理しないで
“ アレルギー物質と戦う ”には
何といっても食べ方を工夫する事ですね

その為には
「悪玉菌」を減らし
「善玉菌」を増やす事です

それには
老廃物を排出する水溶性の「食物繊維」
ヨーグルトや発酵食品などにある「乳酸菌」
乳酸菌の餌になる「オリゴ糖」を摂って

腸内のバランスを整えます

つまり
アレルギーに打ち勝つ食べ合わせは

「食物繊維」+「オリゴ糖」「乳酸菌です

■食物繊維を多く含む食品は
めかぶ・オクラ・コンニャク・ライ麦・干し柿・枝豆・モロヘイヤ
ごぼう・オートミール・干し杏・ごま・豆類 他


(注意:食物繊維は摂り過ぎると大切なミネラルまで排泄してしまいます)

■オリゴ糖を多く含む食品
リンゴ・ヤーコン・きな粉・てんさい・ささげ・いんげん・ごぼう・豆類

■乳酸菌を多く含む食品
キムチ・ヨーグルト・チーズ 他、発酵食品

ちなみに
腸内環境が乱れていると
栄養素は吸収されずに排出されてしまいます

では
腸内環境をチェックしてみます
① おならが臭い
② 下腹がぽっこり出ている
③ 朝食を食べない事が多い
④ 肌が荒れている
⑤ ダイエットをしている
⑥ 野菜や果実はあまり食べない
⑦ お腹をこわしやすい
⑧ トイレに行く時間がまちまち
⑨ 運動はしていない
⑩ 便秘と下痢を繰り返す

どれか1つでもあると腸内環境に気をつけて
3つ以上ある人は腸内環境が乱れて免疫低下になっているかも知れません

免疫をアップする為にも

「副菜」として
オクラとめかぶのキムチ和えや

「デザート」に
リンゴヨーグルト
毎日でも食べると良い組み合わせですね